0-V-2ラジオ
どうも夏バテらしい。体がだるくてやる気が出ない。こんな時は簡単な作業にしよう。かねてより考えていた0-V-2ラジオのスピーカー交換である。 この0-V-2ラジオにはフェライト磁石のスピーカーが使ってあって、どうも真空管の古風な雰囲気に合わないと思って…
久しぶりのラジオ記事となる。拙0-V-2ラジオのプレート検波でのカソード抵抗は5K〜10KΩとのご指摘があった。べん十さんどうもありがとうございます。 本記事は、0-V-2ラジオ・グリッド検波とプレート検波を切り替えるの続編となる。 現状でのプレート検波の…
久しぶりにラジオの話題でも。 杉本哲編の「初歩のラジオハンドブック」を読んでいたら、プレート検波は再生がなめらかにかからない、と書いてあった。 私の0-V-2ラジオはグリッド検波からプレート検波に改造したが、プラグインコイルを短波にするとブブブと…
テスト・オシレータの話は置いといて(笑)、「ラジオ・アイデア製作集」に、グリッド検波をプレート検波に変えると音が良くなる、と書いてあったので実験してみた。但し、音質が良くなる反面、感度が低下するという。 回路的には、6AU6のグリッドリークバイア…
現在はアンテナにスピーカーコードを流用している。ラジオを聴くときはオーディオは聴かないのでこうしているが、いちいち差し替えるのが面倒くさい。そこで、机の上にアンテナがあったらどうかな?と思って作ってみたのがコレ。ループアンテナだ。コンソメの…
電源を入れるとしばらくして、発振気味に音声が出てくる。これを使ってラジオ深夜便を聴いている。アナウンサーの声が明瞭に聞こえる。どことなく暖かみを感じる音質だ。音楽がかかると歪んでいるのがわかってしまう。でも、人が想像するラジオの音というの…
今回はつまらない(楽しい?)実験だ。 チョーク直後に小容量のコンデンサを追加して、+B電圧がどのくらい上昇するか実験してみた。 結果は以下のグラフに示すとおりとなった。チョークインプットでの+B電圧は200V、3.3μFのセミチョークインプットで260Vまで上…
0-V-2ラジオの製作は、仕事疲れのためにしばらく手づかずであったが、ようやく組み上げることができた。 今回も未配線の状態でシャーシ内部を撮影し、それを印刷して実体図を作った。組立は、AC1次配線完了→電源トランスの電圧確認、ヒーター配線完了→点灯式…
ようやく写真で紹介できるまで進んだので進捗報告。 前面パネルは灰色と黒のツートーンにした。英文字はインスタントレタリングを使用。シートを買い出しに行けなくて、なかなか出来なかった。 シャーシは前面パネルと同じつや消しの灰色。製作途中の写真を…
シャーシとパネルの塗装は後に公開するとして(笑)、パネルの加工が終わったので部品を仮組みしてみた。 バリコンとバーニアダイアルの接続はOKだ。スムーズに回せることを確認。 出力トランスとスピーカーの間隔が1mm程度しかなく、磁力でコチンとくっついて…
久しぶりにちょっとだけ進んだ0-V-2ラジオの報告。 シャーシ設計が終わって、図面を貼り付けたまましばらく放置状態になってしまった。 昨日やっと加工をスタート。本体のみの穴開けが完了した。42シングルアンプでは少しずつ進めたが、こちらは一気にやって…
今回はシャーシ設計。 アンプの場合は立体的に干渉する部品が少ないのだが、ラジオではシャーシ上・下で部品が組み合わされるから複雑で難しい。バリコンとバーニアダイアルは、ずれると最悪取り付けられなくなるからカップリングを使用する。 設計するにあ…
回路設計というほどでもない。あっちこっちから必要な回路とCRの値を持ってきてくっつけただけだ。 電源トランスの+B巻線が260Vと通常の並三トランスより30Vも高いので、整流管を使おうと思った。でも5M-K9なんてどこにもないのだ。あったとしても値段が異様…
唐突であるが、真空管ラジオを作ろうと思う。ウェブリブログでそのようなテーマを探してみたが見つからないので、そのままオーディオで続けさせて頂く。テーマから外れるがご容赦。 というわけで、実家から部品を持ってきた。これらは私が子供の頃、ラジオや…