8B8 CSPPアンプ本番機のレイアウト検討をしてみた。というか、検討より設計に近いけど。じつは何を隠そう、8B8プッシュプルアンプと殆ど同じ。ただ、シャーシの色を青にして差別化を図り、差動プッシュプルアンプの赤、CSPPアンプの青とするつもり。
レイアウト図を上記に示す。回路が複雑になったぶん平ラグが増えている。他には電源トランスの寸法が変わった程度。OPTがDEPP用からCSPP用になるので、この向きで電源トランスからの誘導ハムの影響が少なくなるのか確認が必要。
レイアウト図を左右逆にして印刷し、平ラグパターンを描きこんだ。とりあえずこのように収まっている。真空管ソケット周りのCRが立体交差しているのが気がかりといえば気がかり。LchとRchでソケットの向きが180度違っているのがわかるだろうか。これは8B8プッシュプルアンプで問題になったクロストーク対策のため。
シャーシはW250mm×D150mm×H40mmのアルミで、WATZのS-254を入手済。これには裏蓋が付属しているので、シャーシ加工は本体のみとなる。