おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

主に真空管を使用した自作アンプでの試行錯誤を公開しています。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

42シングルアンプ3号機・配線完了

配線やCR取り付け作業のキモは確実なハンダ付けにあると思っている。厄介なのが、接触しているがハンダが浸透していないパターン。これは配線チェックをすり抜けてしまう。後々ノイズや音が出ない原因になったりする。仮にハンダ付けが100箇所あったとして、1箇所でもそういうところがあれば不良になるというわけ。

 

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42シングルアンプ3号機の配線の続きを行う。GND配線、真空管ソケット周り、アンプ部平ラグへの配線の順番で進める。

平ラグには配線を丁度良い長さにカットして末端の被覆を剥き、予備ハンダしておく。全部の配線が揃ったら一気にハンダ付けする。

SPへの配線とNFBの配線は撚っている。これには交流の信号電流が流れるので、撚ると外部からの影響を受けにくくなるし、自身からの磁束の漏れも少なくなる。

 

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ちまちま進めて、後はカソードCRと入力のシールド線を残すのみとなった。

 

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全ての配線とCRの取り付けが完了。まあいつもの風景だけどこんな程度。シャーシが広いので配線を所々インシュロックタイで束ねている。

この作業が終わってホッとしているところ。だって目が疲れる作業の山場を越えたわけでしょう。飛び散ったフラックスを筆で掃除したら、配線チェックと動作確認に移る。