AESへ注文した真空管が届いた。オーダーしてから7日経っている。かなり早いのではないだろうか。
下の画像は、箱の中に入っていた真空管。12BF6はブランドがバラバラだ。あちこちからかき集めてきたものなのだろう。ちなみに、SYLVANIA,PHILCO,GE,Westinghouse,RCA,National Unionだ。
10EW7はSYLVANIAでブランドが揃っていた。しかし、画像をよく見て欲しい。10EM7が3個混じっているのがわかるだろう。確かに10EW7と10EM7は紛らわしい。しかも同じデザインの箱に入っている。
せっかく10EM7が3本あるのだからシングルステレオアンプでも作ろうか。AESのWebで確認したら10EM7は無かった。ちなみに6EW7は$3.38、6EM7は$6.00だ。きっと10EW7より10EM7のほうが高価に違いない。
これではっきりしたのは、いちいち真空管を箱から出して、真空管試験器にかけて、なんてのはやってないことだ。抜き球でも同じだろう。不良の真空管と交換したら、交換した真空管は入っていた箱にしまうだろうからだ。別の真空管が入っていたとしても同様。何が出てくるかお楽しみ、といったところだ。
もちろんクレームをつけたりしないよ。だって面白いじゃないか。