おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

主に真空管を使用した自作アンプでの試行錯誤を公開しています。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

レコード

古の映画音楽

SpotifyのDaily Mixに「恋はみずいろ」が入っていると思ったら、いつの間にかDaily Mix6というのができていた。内容は1960年代~1970年代のポップスというか軽音楽というか、そんな感じの曲が選曲されている。一部は映画音楽だと思うがわからない。 中学校時…

MCカートリッジをテストする

手持ちのMCカートリッジにオーディオテクニカのAT-32EとAT-33Eがあり、AT-32Eをメインに使っている。 AT-33Eは何か調子が良くないようで使っていない。気の所為かもしれない。 AT-33Eの何が悪いのか。それにはテストレコードを入手してチェックするしかない…

アナログオーディオフェア2019

今年も損保会館で行われたアナログオーディオフェアへ行ってきた。混雑を避けるため到着したのは2日目の午後3時前。2階をウロウロしてみるとレコードクリーニンググッズやアクセサリーが多い。中古レコードがあったけど自分の欲しいものは見つからず。 4階や…

なんちゃってフォノイコの製作・その12

なんちゃってフォノイコが完成した。初めての製作だしこんな感じになった。 置き場所の関係で電源部とアンプ部に分かれている。それぞれをマイクケーブルで接続したがDC270Vかかるから自己責任で。ブサイクだがリスニングポイントからは見えないので問題なし…

BEHRINGERフォノイコライザPP400の特性測定

BEHRINGERのフォノイコライザPP400のRIAA偏差を測定してみた。自分の測定環境ではどうなのか調べてみたかったから。 入力電圧一定で出力電圧を測定し、RIAA特性との差を偏差でグラフにした。なお1kHzでの出力電圧は0.5Vとした。 負荷47kΩでのLchのRIAA偏差を…

なんちゃってフォノイコの製作・その11

千石電商からSBDの1N5822Gが届いたのでヒーター電源のブリッジダイオードW02GをSBDに交換した。 電源部のシャーシ内部。左側がヒーター電源。 1N5822Gは40V3AのSBDで大きくかつリードが太い。無理やり平ラグに載せたのでこんな立体交差になった。 ダイオード…

なんちゃってフォノイコの製作・その10

SBDは1N5822Gという40V3Aのを千石電商へ発注した。1本50円。4本で200円。届くまでにできることをやっておくことにした。まずはRIAA偏差の確認。 残留ノイズが多くても評価はできる。 RIAA偏差の確認は周波数に対する出力電圧を測定して基準となるRIAA特性と…

なんちゃってフォノイコの製作・その9

真空管を挿し、電源部とアンプ部をケーブルで接続して動作確認を行う。まずは電圧チェックから。 各部の電圧を赤字で示す。+B電圧が低い。R12の15kΩを減らして8.2kΩとしたら+Bは272〜273V程度になった。 SRPPの中点電位が左右チャンネルで違うのはよくあるこ…

なんちゃってフォノイコの製作・その8

電源部ができたので、続いてアンプ部の製作を始めた。パーツを取り付けてみたが電源部がないのですごく軽い。ケーブルのクセや重さで動いたりしないかな? まずヒーターの配線から行う。ケースの奥まったところのハンダ付けなので、順番を考えないとコテ先が…

なんちゃってフォノイコの製作・その7

フォノイコライザは電源部とアンプ部に分かれているので、まずは電源部を先に組み立てることにした。 パーツを組んでいる最中にヒューズ穴を開け忘れていることに気づいた。ヒューズを内蔵にしちゃおうかな? でもヒューズホルダーを買ってあるし…。しばらく…

なんちゃってフォノイコの製作・その6

ケースの加工に続いて平ラグ基板を作成した。電源部の2枚とアンプ部の2枚で計4枚。 完成した電源部の平ラグ基板。 反対側から見たところ。3端子レギュレータの真ん中のピンが膨らんでいるのはダイオード。 続いてアンプ部基板を作成する前にRIAA素子の選別を…

なんちゃってフォノイコの製作・その5

毎日暑い日ばかり続いていて製作意欲がわかない。PCに向かっての作業ならこなせるのだが。ようやく重い腰を上げてフォノイコのケース加工を始めた。 電源部の穴開け図を作成。上側はロッカースイッチ、電源コードを直出しにする。下側は電源のレセプタクル。…

なんちゃってフォノイコの製作・番外編

今回は番外編としてフォノイコライザの回路をLTspiceでシミュレーションしてみた。 シミュレーション用回路図を上記に示す。負荷には47kΩの抵抗を追加した。 1kHzでの利得は114.2倍(41.2dB)となった。作例では115倍となっているからほぼ一致。 RIAA偏差を調…

なんちゃってフォノイコの製作・その4

フォノイコライザの回路が決まったので、電源部とアンプ部の平ラグパターンを考えた。 まずは電源部から。左側は+B電源で、12Pを予定していたが9Pまでしか使わなかった。わざわざ10Pに変更するために買い出しをするのも面倒なので12Pでいくことにする。ヒー…

なんちゃってフォノイコの製作・その3

アキバへ行ってフォノイコのパーツを買ってきた。千石電商→門田無線→海神無線→エスエス無線→小林電機商会→トモカ電気の順で買い物に要したのは約2時間だった。 買ってきたパーツを並べてみた。一部手持ちのパーツがある。配線やネジ類は入れていない。全部揃…

なんちゃってフォノイコの製作・その2

製作するフォノイコライザの回路図を作成した。参考にした回路図はこちら(jpg)。 上記に製作する回路図を示す。アンプ部は全く同じで、手持ちの電源トランスに合わせて電源回路を変更してある。R12は+B電圧に合わせて調整する。ヒーター回路は7812を使った定…

なんちゃってフォノイコの製作・その1

フォノイコライザを作ろうかなと考えている。現在はBEHRINGERのPP400というフォノイコライザを使用しているが、アナログ系の音色がこのイコライザで決まってしまっているような気がする。これを自作に置き換えれば、アンプ系が全て自作で構成できる。 なにし…

レコードを収納

レコード全80枚の洗浄が終わった。ちまちま手洗いでこれだけの枚数をやる人は少ないのではあるまいか? 置き場所に困ってオーディオラックの一番下に押し込んだ。2/3がレコード、残り1/3がレーザーディスクといった感じ。これから増えるだろう分は今までどお…

レコードクリーニンググッズ

最近復活したなんちゃってアナログ・オーディオに伴って揃えたクリーニンググッズ。基本はなるべくお金をかけないで、手間は少々かかっても効果がそれなりにあること。 ・レコードクリーニング液AT634(現在はAT634aで販売) ・スタイラスクリーナーAT607(現在…

MMカートリッジを持ってきた

実家に行ってプレーヤーQL-Y3Fに取り付けられているカートリッジを確認した。果たしてZ-1Sがシェルに付いていた。 持ち帰ってとりあえずチェックしてみる。 針先は大丈夫そう。ダンパーもとりあえずヘタってはいないようだ? レコードプレーヤーKP-880DIIは…

アナログオーディオフェア2018

アナログオーディオフェアに行ってきた。混雑を避けるため2日目の午後3時に到着。折しも台風の接近で雨模様の天気だが、気温が20℃前後と低いので助かった。 例によって私が見た所はものすご〜く偏っているのでそのつもりで見てほしい。損保会館を入ったらま…

1981年オーディオフェアレコード

分家ブログでもレコードの記事を書いていてこっちもというのは節操がないがまあいいだろう。 これは晴海で行われていたオーディオフェアで売られていたのを入手したもの。当時は毎年オーディオフェアに行っていたものだ。 久しぶりにこのアルバムを聴いた。…

なんちゃってレコード洗浄

アナログオーディオを復活させてみたわけなのだが、LPレコードにカビの生えた跡が点々とついており鳴らしてみると針先が黒くなるしプチプチノイズが酷い。そこでレコード洗浄をやってみることにした。 アナログ・オーディオなんちゃってなのでレコードは50枚…

LP用のビニール袋

LP用のビニール袋を外袋と内袋それぞれ50枚ずつ入手した。今まで入れていた袋が汚れて汚くなっているし、レコードを洗浄したので新品の袋に入れたいと思ったからだった。LPを移した3階自室は布団が敷いてあったりしてホコリが多いからビニール袋が必須だ。ビ…

アナログ復活!?なんちゃって

3階の自室にレコードプレーヤーを置こうとここ数日いろいろやっていた。なんちゃってアナログ復活なので費用はなるべく安く済ませたい。レコードプレーヤー・カートリッジは手持ちの物を使うとしてフォノイコライザーだけは新品を買った。 フォノイコライザ…

LPからのリッピング

いつもハードウェアのお堅い記事ばかりなので、たまにはソフトの話でも。 ついポチッとしてしまったのはこのアルバム。CD2枚組で30曲も入っている。1曲100円だ。 なぜかというと、女性ボーカルでアンプの試聴に使える音源が欲しかったんだ。 しばらく薬師丸…