おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

46シングルアンプ2号機・組み立て開始

46シングルアンプ2号機の組み立てを始めた。まず届いたOPTの使わない配線の末端処理をする。熱収縮チューブを被せてトランスケース内に丸めて押し込んだ。

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いきなり取り付けが終わったシャーシ内部。ブロック電解コンデンサの取り付けバンドを締めるネジとバンドの固定ネジが干渉してボックスドライバーが使えない。バンドのネジを逆向きにすれば良いのだが、コンデンサの傾きを調整するのが微妙で面倒なのだ。結局ラジオペンチでネジをなんとか締めることができた。

左端のチョークコイルを固定する皿ネジが、シャーシ上から見るとOPTのケースからはみ出して見えちゃうんだね。当初はシルバーのネジを使ったがブラックのに交換した。

OPTのトランスケースは仮組みで確認しなかったけど、ネジ穴の位置が合っていたのでちゃんと取り付けできた。

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再び真空管を挿して「観球アンプ」。46はST-16で大きいからOPTより背が高くなるが、ソケットを落とし込みにしてもOPTより下げられない。

 

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これから配線とCRの取り付けを行うが、目が疲れるのでボチボチ行う予定。8月中には組み立てが終わると思う。

46シングルアンプ2号機・平ラグ作成

46シングルアンプ2号機の平ラグを作成する。それぞれ+B電源部、アンプ部(2枚)の計3枚。

+B電源部の平ラグパターン。

作成した+B電源部の平ラグ。コンデンサは平ラグに乗せずにブロック電解コンデンサとしたため、平ラグの端子が余っている。

2SK3234は平ラグのスペーサーと共締めしてシャーシに放熱する。

アンプ部の平ラグパターン。


作成したアンプ部の平ラグ。

(備忘録)
2SK117BL Id=1.0mA VGS=-0.505V, -0.507V
1N4735A Iz=0.4mA Vz=6.12V, 6.12V

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ARITO's Audio LabからOPTが届いたので組み立てをスタートする。ARITOさんどうもありがとうございます!

46シングルアンプ2号機・シャーシと裏蓋の塗装~磨き

仮組みを解体する。シャーシと裏蓋の保護ビニールを剥がし、リューターに付けたペーパーコーンで溶接跡やバリを削る。

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浴室で#400のペーパーを使って水をかけながら縦横斜めに傷をつける。ガスレンジで乾かした後、カットしたカレンダー紙をマスキング用に貼り付けて塗装準備完了。

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塗装に使うスプレー塗料。依頼者様と協議のうえ、ダークグレーマイカメタリック1E9のツヤありで決定。左から下地にプラサフ、本塗装にダークグレーマイカメタリック1E9、上地にクリアA-4。

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塗装は外の駐車スペースで行う。新聞紙を敷いて養生テープで止め、ヨーグルトの容器にシャーシと裏蓋を乗せて塗装する。

塗装は下地を2回吹いた。本塗装は裏蓋の2回目で犬の毛が付いているのに気づかず吹いてしまったため、乾燥後にペーパーで除去し3回目を吹いた。

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1回塗装するごとに高温乾燥を30分前後挟む。この暑いのに、太陽光が当たらないと30℃より上がらないから。

クリアは3回吹いた。ツヤ消し状態になっているところは後で磨きを行えば光沢が出るはず。

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最後にマスキング紙を剥がして1時間、高温乾燥を行い終了とした。このまま数日乾燥させる。

 

(2026.08.22追記)
2日経って塗装が乾いた頃を見計らい、磨きを行う。浴室でコンパウンドシートを使い水研ぎをする。磨く方向は縦横の直線で角は磨かないように。セルローススポンジで水気を拭き取ってみて光るところが無くなったら水研ぎ終了。

 

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全体にツヤがなくなった状態。

 

この後液体コンパウンドで磨いたら磨き傷が取りきれなかった。なのでコンパウンドの極細をウエスにつけてひたすら磨く。縦10回、横10回の繰り返しで磨いていくと磨き傷が取れてくる。その後、改めて液体コンパウンドで磨いた。

 

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クルマ用のコーティング剤を塗って終了とした。これで塗装工程はおしまい。

 

46シングルアンプ2号機・仮組み

46シングルアンプ2号機は、加工が終わったシャーシに仮組みして問題がないか確認する。

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いきなり仮組みが終わったシャーシ内部。OPTはまだ無いので取り付けていないが、ネジ穴の位置がずれていなければ大丈夫と思う。RCA端子にシールド線を付けるのに狭いから苦労しそう。チョークコイルにゴム足を固定するネジが当たって裏蓋が閉められなくなりそうなので、ネジの頭をシャーシ側にする必要あり。他は問題なさそう。

画像ではわかりにくいが、ブロック電解コンデンサのバンドが高すぎてコンデンサの背が低くなってしまうので、別の固定金具を手配中。

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真空管を挿して「観球アンプ」。OPTのケースは別のアンプから外して乗せただけ。

 

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仮組みの結果は、組み立てに注意すれば特に問題なしとなった。

 

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実体図もどきを作成。

 

(2026.08.19追記)

ブロック電解コンデンサの取り付けバンドを入手した。左がもともと付いていたバンドで高さ18mm、右が今回入手したバンドで高さ12mm。6mmしか違わないが、印象がかなり変わる。

 

46シングルアンプ2号機・シャーシと裏蓋の加工

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46シングルアンプ2号機のシャーシは株式会社奥澤のO-45でW300mm×D170mm×H50mm、t=1.5mm。穴開け図をシャーシに貼り付けてケガキ線を入れ、オートポンチでマーキングする。

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シャーシ加工は電源トランスの角穴からスタート。ステップドリルでつながった2つの丸穴を開け、コッピングソーの刃を差し込んでギコギコ4辺をカットする。この刃は真空管アンプの自作を始めた時から使っているけど、摩耗しないものなのかな?

カットが終わったら平ヤスリで端面を整えた。次は電源トランスのボルト穴を開ける。この穴は実物合わせで行った。

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無事穴が開いて電源トランスを置いてみたところ。

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次はシャーシ前後面の穴を開ける。ACインレットの穴は角R仕様。丸穴を6個開け、四隅を先に丸ヤスリで成形、他の4辺をヤスリで整える。

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ロッカースイッチの穴はノギスで測りながら13mm×19.2mmで開けた。画像は真空管ソケットの下穴が開いているけど、開ける寸法を間違わないようにペンで書いておいた。

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真空管ソケットとブロック電解コンデンサの穴はサークルカッターで開けた。このサークルカッターは直径50mmまでの丸穴を開けることができ寸法は自在。つくづく終売が惜しい。サークルカッターのグリスアップと切削面に切削液をつけること。切削液は水溶性のものを使うと水洗いだけで済む。

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これで大穴が全て開いた。シャーシサイドにアクリルパネルの取り付け穴も穴開け済み。

後はシャーシ上面の60数個だかの小穴をひたすら開けていった。穴開けはドリル刃の1.5mm→2.5mm→3.2mm→ステップドリルの順で大きくしていく。

ここで穴がズレてしまった時のリカバリーで姑息な手段を使う。普通は丸ヤスリで修正するのだけど、シャーシを動かないようにしっかり押さえ、穴より太いドリル刃をじっくりゆっくり下ろしていく。すると細かい切削屑が出て狙った位置に修正できる。普通は下穴により太いドリル刃を下ろすとシャーシが動き、下穴の開けた位置に開いていく。ドリル刃を抜く時にシャーシが持ち上がらないように押さえつけるだけで良い。

真空管の放熱穴はドリルスタンドのストッパーを動かして、決めた穴寸法よりステップドリルが下がらないようにして開けた。

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穴開けが終わり、バリ取りが済んだシャーシ。

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反対側から見たところ。

次は裏蓋の加工。横山テクノにカットして頂いたW298mm×D166mm、t=1.5mmのアルミ。シャーシと同様裏蓋にケガキ線を入れてオートポンチでマーキング。シャーシとの固定穴8個は曲尺で測りながら正確に行った。

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無事シャーシと裏蓋がネジ止めできることを確認。これが地味に難しい。シャーシは穴開けなどでねじれたり形が変わることがある。だからシャーシ加工終了後に裏蓋の穴加工をすることにしている。


後はゴム足と放熱穴をボコボコ開けていった。ステップドリルだと切削屑がたくさん出るのが嫌。ホールソーは私には馴染めなかった。中のバネが飛んでいってしまい、1回開ける毎にセットし直さないといけなかった。

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バリ取りが済んで穴開けの終わった裏蓋。

加工には正味3日かかったかな。これで騒音の出る金属加工はおしまい。

45シングルアンプのリニューアル

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45シングルアンプは好みの音色を奏でるので拙宅の真空管アンプの中でもお気に入りの1台だ。でも真空管の配置が良くなくて、発熱する整流管のため電源トランスとOPTが温まってしまう。

では46シングルアンプ2号機のように配置すれば良いのではないかと考えた。前面に真空管を並べるレイアウトだ。リニューアルするのなら電源トランスとヒータートランスをまとめて1つの特注電源トランスとし、現在整流管のある位置にブロック電解コンデンサを持ってきたらどうか。

そう、46シングルアンプ2号機と同じレイアウトである。この際整流管の6BY5Gは5AR4に変更しよう。

 

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レイアウト図を上記に示す。46シングルアンプと全く同じだ。それにシャーシを作り替えるだけなので殆ど同じパーツが使えるはず。

シャーシと裏蓋は既に入手済みなのでシャーシ加工からスタートすれば良い。まあ46シングルアンプ2号機が出来上がってからだけどね。

 

46シングルアンプ2号機・レイアウト設計

OPTが未入手だが、寸法はわかっているので46シングルアンプ2号機のレイアウト設計を行う。基本的には1号機とほぼ同じで、出力トランスがOPT-S14からSE-5K4Wへ変更となる。

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レイアウト図を作成。レイアウト図の右上にある小さいトランスはチョークコイルで、OPTの下に配置するため固定穴にザグリを入れて皿ネジで固定する。OPTの固定ネジとの干渉を避けるため7mmの黄銅スペーサーを使う。

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レイアウト図を印刷し、シャーシに乗せて確認する。アルミシャーシは株式会社奥澤のO-45でW300mm×D170mm×H50mm、t=1.5mm。

 

OPTはトランスケースを別のアンプから外して乗せてある。GT管・ST管・MT管が一列に並ぶが違和感はない。

 

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問題なさそうなので穴開け図をサクッと作成。

LUXKIT A3600を梱包する

さて、私の苦手な梱包である。依頼者様には宅急便で返送する。いろいろ考えた末、クロネコの120サイズダンボールにA3600を入れて送ることにした。A3600のサイズはW465mm×D206mm×H168mmで重量は17.0kg。

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クロネコの120サイズダンボールはそのままでは弱い。たまたまモノタロウのダンボールがスッポリ収まる寸法だったので、これで二重になった。

A3600は電源コードをエアキャップで巻いた後、アンプ全体をやはりエアキャップで簀巻きにした。ダンボールの底には厚さ3cmの発泡スチロールの板を敷いた。アンプの前後にはやはり発泡スチロールを入れて緩衝材とした。

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本当は角当て防止に発泡スチロールを入れたかったのだが、入らなかったので適当なダンボール箱を崩して入れた。側面は都合ダンボールが4重となっている。画像にはないが、上面にもやはりダンボール箱を崩して入れてある。

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取扱注意・ワレモノ注意・天地無用のシールを貼って注意喚起とした。これで手荒に扱われなければ大丈夫と思うが、シロート考えなのでまだ隙があるかもしれない。

これで発送が済めばA3600のメンテナンスという作業が全て終わったことになる。依頼者様宅で無事鳴ってくれれば良いのだが。

 

…もうこんな重たいのヤダよ。

 

3A/107Aシングルアンプをヤフオクに出品(即決価格で落札されました)

拙3A/107Aシングルアンプをヤフオクに出品した。

Yahoo!オークション - 自作3A/107Aシングルアンプ


今回は送料無料、開始価格を1,000円、即決価格を25,000円としてある。

じつをいうと、即決価格以上のパーツ代がかかっているはずなのだが、あえて価格を抑えている。それは出力0.5Wのアンプの一般的な価値がわからないから。

以下説明文。
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自作3A/107Aシングルアンプ
拙宅に自作の真空管アンプが増えすぎたため出品します。

112A(12A)似の欧州直熱3極管3A/107Aを出力段に使ったシングルアンプです。
電圧増幅段は半導体構成で直結になっています。

出力は0.5Wで、ミニワッターでも小出力の部類です。
BGM用途やニアフィールドリスニングに適します。
静かに女性ボーカルの曲を聴くのはいかがでしょう。

内部には高電圧部分がありますので、動作中に裏蓋を開けて触らないで下さい。

本機の特性は以下のとおりです。
https://onnyo01.hatenablog.com/entry/2026/08/11/170000

電源ケーブルが付属します(写真10枚目)。回路図を同梱します。

なお塗装の気泡やムラがありますし、傷の見落としがあるかもしれません。

仕様
・使用真空管 3A/107A 2本
・電源トランス ゼネラルトランス PMC-95M
・出力トランス 春日無線変圧器 KA-1425
・サイズ 約W256mm×D185mm×H155mm
・重量 約4.1kg
・出力 約0.5W+0.5W (1kHz・8Ω・歪率5%時)
・消費電力 約15W

ヤマト運輸の宅急便にて元払いで発送予定です。
なお送料は出品者が負担します。
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今回も苦手な梱包を済ませたので、後は発送するだけになっている。

今後は新作アンプに注力するので、ヤフオクへの出品はしばらくしない見込み。

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(追記)
出品から2時間、即決価格で落札された。即決価格が低すぎたのかな?ただヤフオクでぐるぐる回っている真空管アンプをよく見るので、なるべくスムーズに落札させたかった。死蔵するより使ってもらえる方にお譲りしたほうが良いと思う。

 

 

 

3A/107Aシングルアンプの改造と特性測定

3A/107Aシングルアンプをヤフオクに出品しようと思う。この後は新作アンプの製作を進めることにする。

このアンプは入力ボリュームがなくスピーカーターミナルはバナナ専用だ。一般の人に使って頂くためには、入力ボリュームは必須でケーブルを直接つなげられる必要がある。

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フロントパネルをマスキングテープで養生し切削屑がシャーシに入らないようにウエスをテープで止めた。穴開けはキリで案内穴を設け、手回しドリルで開けた。ドリル刃が逃げてフロントパネルを傷つけると売り物にならないので慎重に開けた。ドリル刃を1.5mmから太くして5.5mmで開ければ完了。バリ取りをして切削屑を掃除機で吸い取った。

R15は50kΩAのボリュームに、半固定抵抗VR1は固定抵抗に変更する。DMMで測ったら116Ωだったので、手持ちの抵抗から120Ω//3.9kΩ=116.4Ωに交換した。

シャーシGNDポイントをRCA端子近くから入力ボリュームの近くへ移動する。GND配線は取り回しを変更するだけでは長さが足りないので配線を取り替えた。ボリューム~FET入力のシールド線を作成。シールド線にアンプ部平ラグのGND線をゆるく巻き付けながらシャーシGNDポイントで落とす。RCA端子からボリュームまでのシールド線を作成。この4本のシールド線の作成に時間がかかった。電源トランスの近くを通らなければ誘導を受けることはないのだが、場所によってはクロストークが生じるためシールド線にした。

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改造が終わったシャーシ内部。

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反対側から見たところ。

改造が終わったら配線チェックを行い、ミスや誤配線が無かったので真空管を挿して電源オン、各部の電圧を確認する。

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回路図に赤字で実測の電圧を記入。すこし低めだが大丈夫そう。

特性を測定。1kHzにおける歪率5%での出力は0.45W~0.46Wといかにもミニワッターだ。特性は以前の測定とほぼ同じだった。

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Analog Discoveryによる周波数特性。20Hz~20kHzをぎりぎりフラットにキープしている。

クロストーク特性。20Hz~20kHzでは-75dB以下となった。

Lchの歪率特性。1kHzのカーブが他の周波数に比べ低歪みになっている。

Rchの歪率特性。Lchと同様だった。

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方形波応答。[10kHz方形波、ダミーロード8Ωでの出力1Vp-p、50mV/div(プローブ10:1)、20μS/div]

SP端子に0.047μFから0.47μFのコンデンサをつないで方形波観測し、ダミーロードをオンオフしてみるが発振の兆候は見られず安定していた。いつもは出力が2Vp-pで観測するが、このアンプは小出力のため1Vp-pとしている。

特性を調べた限りにおいては特に問題は見られない。

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無事入力ボリュームが付いた。当初からあったように違和感は全くない。出力0.5Wというといかにも小出力だが、ニアフィールドでは音量十分だし女性ボーカルがよく歌う。