おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

春の館山2026

先日法事のため妻と館山へ行ってきた。当日の東京は雨が後になごり雪になったらしい。高速バスで館山に向かうと天気は回復した。

レンタカーは現行フィットだった。走りは良いがレーンアシストや速度超過の音声がうるさい。前車の追走をしているだけなのに。

法事の終了後に白間津(しらまづ)のお花畑に行ってみた。昔は他の場所にもお花畑があったのだが、高齢化で止めてしまった農家が多いようだ。

当日はペンションに宿泊することに。平砂浦にあるペンション シーガル。オーナーは元シェフで夕食や朝食がとても美味しかった。私は飲まないがカクテルが沢山あるのでおすすめ。

シーガルにいたネコ。近づくと逃げてしまう。

到着時間が早かったので付近を散策。元は畑や田んぼだったのだろうか。今は使われておらず葦林が広がっていた。

つくしが出ているのを見つけた。

翌日は気温が低いものの晴れて風が弱い絶好の日和。冬季の館山は強い北西の風が吹くことが多い。

 

お墓参りを済ませた後に白浜いちご狩りセンターへ。ナビが住所や電話番号を入れても付近しか案内されないので、道路沿いにある看板を見逃さないようにゆっくり走る。

いちご狩りは練乳を服に垂らさないためと中は温度が高いので上着を脱いで入ると良い。30分食べ放題で1人2,500円だったかな?

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いろんな種類のいちごが食べられる。(右クリック→新しいタブで画像を開くで拡大します)

高所栽培のため腰をかがまなくてもいちご狩りができる。

ヘタのところまで赤くなっている完熟のいちごが美味しい。私は酸っぱいのが苦手なので練乳を使うが、今回練乳の継ぎ足しができるようになっていた。

白いちごは種がまんべんなく赤くなっているのが完熟。どちらかというと珍しいいちごという印象。

 

完熟のを摘み取って食べるとどれも甘み酸味果肉の柔らかさがあってどれでも十分といった感じ。一度全部の種類を試食してみて気に入ったのを集中的に食べた。

私はかおり野が好きなのだが、今回はチーバベリーとよつぼしが特に気に入った。大きいのを選ぶだけでなく小さいのを食べると甘みが強くてお腹いっぱいにならない。でも大きいのでも味がいまいちということはなかった。

美味しいのはそのいちごの旬と言えると思う。ただ白浜いちご狩りセンターでどの品種でも時期が早かったり終わっていたりということが無いのは素晴らしい。

近くにあったソテツ。そこらへんに生えている。

いちご狩りの後は九重そば店へ。ここは昼食時間はメチャクチャ混むので1時半とか2時とかに行ったほうが良い。ただそばが終わりということはありうる。

花天そば。暖かいそばにした。天ぷらはカリッと揚がっているし汁が絶品だった。妻は汁も完食。そば自体は天ざるでないのでよくわからないが腰があって良かった。

館山海岸を散策。

 


お土産を買うのなら団体客が殺到する渚の駅たてやまよりわくわく広場(スーパー)のほうが良い。館山に住んでいれば午前中の早い時間に行って新鮮な魚を買ってきてさばくのができるのだが。道の駅三芳村も良いが広くて歩くのが大変。

ワインディングロードを楽しむのなら九重から白浜に抜ける安房グリーンラインがおすすめ。道が新しくて交通量が絶対的に少ない。

4033Lシングルアンプ・実体図もどきと平ラグの作成

4033Lシングルアンプの実体図もどきを作成した。これで立ラグの本数や極数が決まる。全部は引かないで要所のみ。

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+B電源部の回路図。+B1も含んでいる。

+B電源部の平ラグパターン。10Pの平ラグを使用するが1Pぶん余ってしまった。

組み立てた平ラグ。抵抗の最高使用電圧が350Vのため、2本の直列にした。

MOSFETはシャーシに放熱させる。

後はシャーシのフロント保護紙の作成、電源トランスの端子処理、OPTの端子処理くらいで組み立てに入れるかな?なおバラックでの動作確認ができていないけど、そこはぶっつけ本番ということで。

 

4033Lシングルアンプ・塗装と磨き

いつものように金太郎飴的な記事だが備忘録のため記す。

仮組みを解体し、シャーシと裏蓋の溶接跡やバリをリューターにつけたペーパーコーンで削った。浴室で水を流しながら#400のペーパーで縦横斜めに傷をつける。手が疲れるので大体で終わらせた。ガスレンジで乾かした後にカレンダーをカットしたマスキング紙を貼り付けた。

塗装する前のシャーシと裏蓋。

塗装するスプレー。左から下地にプラサフ、本塗装に依頼者様のリクエストでダークブルーマイカメタリックT-81、上地にクリアA-4、OPTの再塗装にマットブラックA-9。

駐車スペースに新聞紙を敷いて養生テープで固定、ヨーグルトの空き容器を敷いて塗装する。

下地にプラサフを2回、本塗装にダークブルーマイカメタリックを2回吹いた。

合間に赤外線ストーブで高温乾燥を1時間程度挟んだ。上地はクリアを3回厚塗りした。

途中から風が強くなり、スプレーを吹いてはすぐに部屋へ取り込み自然乾燥30分、後に高温乾燥とした。

 

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最後にマスキング紙を剥がして1時間高温乾燥を行い終了とした。

同時進行でOPTの端子と銘板をマスキングテープでカバーしマットブラックで塗装。

ネジ頭はプラサフ、本塗装、上地を1回ずつとした。あまり厚塗りするとドライバーがネジに差し込めなくなってしまうのでほどほどに。

乾燥日を挟んでシャーシと裏蓋の磨きを行う。大きめのゴミを#2000のペーパーで削った後、浴室でコンパウンドシートを使って水研ぎをする。クリアが削れると白い水になる。セルローススポンジで水気を吸い取ってみて磨き具合を確認。だいたい磨けたと思ったら終わり。あまり念入りに磨くと角の下地が出てしまう。

 

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全体にくぐもった感じになった。

 

コンパウンドの極細をウエスにつけて縦横の直線で磨く。手が疲れるので左右の手を交互に使って磨くとよい。

 

ある程度磨けたと思ったら液体コンパウンドで磨く。私はSOFT99の超ミクロンコンパウンドを使っている。これに付属しているスポンジが秀逸で、シャーシに穴があっても引っかからない。白いコンパウンドが表面から無くなったら磨き終了。

 

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磨きの終了したシャーシと裏蓋。アームライト?Zライト?を写し込んでみた。シロートの塗装だから細部は妥協点があるが、まあこんなもんだよ(笑)。

 

まだ塗装が柔らかいので、このままさらに数日乾燥させる。

 

4033Lシングルアンプ・仮組み

アキバへ出かけて4033Lシングルアンプの不足しているパーツを買ってきた。穴開けの終わったシャーシに仮組みをして、問題が無いかどうかを確かめる。

パーツは軽いものから取り付けていく。最後に3個のトランスを取り付けて仮組みができた。特に問題となる点は見られなかった。

真空管を挿していつもの「観球アンプ」。

 

OPTに傷が少々あるので、マットブラックで再塗装しようと思っている。

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シャーシ内部。左下のボリューム近くに立ラグがあるのは、ソケットがセラミックだとネジが塗装で絶縁されてシャーシアースが取れないから。この立ラグにGNDを集めてシャーシに落とす。

後はオイルコンを絶縁スペーサーで止めているが、メガーで測って絶縁が保たれているなら直接シャーシに固定しようかと思っている。前にもこのタイプのオイルコンを使ったことがあったけど、どのようにしたかなあ?

パーツの干渉などはゆったり配置で問題なかった。

今後は塗装を予定しているが、外の駐車スペースで行うため雨が降らなくても風が強かったりすると塗装ができないので天候次第。

4033Lシングルアンプ・シャーシと裏蓋の加工

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4033Lシングルアンプのレイアウト図から穴開け図を作成。

穴開け図を印刷してカット、シャーシに貼り付けてケガキ線を入れる。十字の中央をオートポンチでマーキング。

シャーシ加工を始めた。最初に電源トランスの角穴を開ける。ステップドリルでつながった丸穴を2個開け、コッピングソーで一周くり抜いた。刃が100往復したら切削液をつける、その繰り返し。くり抜くだけで30分もかかった。

くり抜いた穴の端面を平ヤスリで整える。これでお助けシャーシの完成だ。

電源トランスのボルト穴を開けた。これは実物合わせなので一発で開いた。

シャーシの上面の穴開けを先にやってしまおうと思った。真空管ソケット穴5個とOPT穴2個をサークルカッターで開ける。これは4mmの下穴で自由な寸法で開けられる。グリスアップを忘れずに。なおミヤモト工房のサークルカッターは現在残念ながら終売。私みたいに固着させて、回らなくなったから直して!という人が多かったのかもしれないね。

後はシャーシ上面の小穴を開けた。シャーシの中央付近の穴は、ドリルスタンドの腕ギリギリで開けることができた。ボール盤ならふところが深いのでその点大丈夫だと思う。

バリ取りをして上面の穴開けが完了。後は前後面と側面のアクリル板固定穴だ。

シャーシサイドのアクリル板取付用の穴を開ける。ドリルスタンドの裏技。手持ちドリルでやるとどうしても穴位置がずれるので。

前後面の穴を開ける。ACインレットは角R仕様。四隅を丸ヤスリで寸法まで削っておき、他の辺を平ヤスリで削る。ロッカースイッチはノギスで測りながら13mm×19.4mmで開けた。

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穴開けの終わったシャーシ。前面から。

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後面から。

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上面から。

次は裏蓋の加工。横山テクノよりカットしていただいたアルミ板を購入。サイズは348mm×226mmでt=2.0mmのアルミ。

 

穴開け図を印刷しカット、アルミ板に貼り付けてケガキ線を入れる。シャーシとの固定穴は曲尺で正確に測った。オートポンチでマーキング。

 

穴はドリルの1.5mmで開け、2.5mmで広げ、穴位置を丸ヤスリで修正、3.2mmで開けた後にネジが止められるか確認。これが地味に難しい。その後3.5mmに広げた。

 

後はゴム足の穴と放熱穴をボコボコ開けていって裏蓋の加工は終了。

 

これで疲れる金属加工は終わったはず。今後は仮組みして確認予定。

 

4033Lシングルアンプ・レイアウト検討

4033Lシングルアンプの回路がほぼ決まったので、パーツを並べてレイアウト検討を行う。

カレンダー紙をカットして並べてみた。オーソドックスな配置で真空管を一列に並べた。安易だけどほかに思いつかないので。予定するシャーシのサイズはW350mm×D230mm。良さそうと思ったところで、紙へパーツの位置に印をつけた。

右側のC3eと4033Lが逆じゃね?と思う人がいるかもしれない。これはRchの4033LがLchのC3eにクロストークの影響を与えないようにしたため。両チャンネルのクロストークなんかスピーカーで聴く限り混ざるからどうでもいいんでね?という人は自分好みの配置でどうぞ。

 

電源トランスからOPTへの誘導ハム実験。電源トランスにAC100Vを印加し、OPTの1次側にミリボルトメータをつないで測定する。

このように並べた時に誘導ハムが最小となった。なおOPTを90度回転させると盛大に誘導する。

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レイアウト図を作成。紙の印をつけたところにパーツを並べた。シャーシは株式会社奥澤のO-44、W350mm×D230mm×H55mm、t=2.0mmのアルミとした。トランスだけで7.5kgになるので2mm厚でないと輸送時に歪んでしまう。いつもの3割増しの作業量になるから大変だ。中央付近のヘンなのはオイルコンデンサで、ネジ止めする必要がある。

私はレイアウト設計にはSakraCADを使っている。マイナーだがWindowsライクに使えるので操作がわかりやすい。Windows11でも動作する。Jw_cadは機械系で私は馴染めなかった。

CADは設計どおりに穴開けすればほぼ間違いなくパーツが付くので失敗することがない。各パーツのCADデータは使いまわしがきくから一旦作ってしまえばラクになる。

4033Lシングルアンプ・特注電源トランス

4033LシングルアンプはC3eのヒーター電圧が18Vと特殊なため、西崎電機へ電源トランスの特注をお願いした。依頼内容は以下のとおり。

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西崎電機様
いつもお世話になっております。

伏せ型電源トランス(上下カバー付き)の見積もりをお願いします。

1次
0-100V 50/60Hz

2次
380V-0-380V 100mA 76.0VA
0-6.0V 3A 18.0VA
0-18.0V 0.5A 9.0VA
0-5.0V 3A 15.0VA
------------------
計 118.0VA

端子数:11

※6.0V3Aは間違いではありません。
 負荷をかけた時の電圧で設計して下さい。
 電圧が高めに出るのは構いません。

希望個数:1個

以上、よろしくお願い致します。
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見積もり依頼後に返信があり、発注してから3日後に電源トランスが届いた。いつもの素早い製作だ。どうもありがとうございます。外形寸法はW100mm×D83mm×H72mm(シャーシ上)、重量2.5kg。

それぞれの巻線に負荷をかけて電圧を測定した。赤字が実測値で1次側をAC100Vにしたときの値を記入してある。ほぼ依頼どおりとなった。ただ+B巻線が予定の71mAで380V弱になっているのは1回限りの製作でもあるし妥協する。

なお全部一度に負荷をかけていないから、実際はもうすこし電圧が下がるものと思われる。

 

4033Lシングルアンプ・回路図作成

まずSG-205シングルアンプに4033Lを接続して電圧及び特性を測定した。4033LはNo.1がEb=394V・Ip=31.9mA・Eg=-20.6V、No.2がEb=386V・Ip=34.1mA・Eg=-26.8Vだった。なおヒーターは5.7V前後。

これはSG-205シングルアンプの特性。

4033Lに交換して特性測定。4033Lのμが高いから利得が増え、周波数特性が広帯域に、NFB量も増えてDFが大きくなった。出力は今回A1級を予定しておりA2級の値は参考値。そもそもOPTは5kΩだしあまり意味がない。

2本の4033Lの特性がバラついておりC3eのバラツキと組み合わせて総合利得のバラツキを少なくするしかないかな。抵抗とかを変えると、タマころがしをされると差が広がるかもしれないし、入力のボリュームをいじれば左右のバラツキを補正できるんだからそれでいいか。

次に整流管5C3Sでの出力電圧はどの程度なのか実験してみた。フィルタのコンデンサは22μFとした。電源トランスの+BタップのAC電圧を1.128倍すると整流後のDC電圧になることがわかった。

回路図を作成。電源部はC3eと4033Lが傍熱管なのに対し、5C3Sは直熱管のため電源オン後に高い電圧が出るのを見越してFETリプルフィルタで緩やかに立ち上がるようにした。C8の耐圧が500Vで電解コンデンサが高価なのは致し方ないかな。直列2段積みでもいいけど抵抗を入れる必要があって回路が複雑になるし。

C3eはR120シングルアンプでの実測電圧を記入してある。4033Lのグリッド抵抗を低くしたのとCp-gが大きいことを考えてTrによるエミッタフォロアを入れた。外すのは簡単だから試してみるつもり。R7やR9が中途半端な値なのは計算値であり実物合わせで決める予定。

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調べてみたら電解コンデンサ22μF500Vが結構な価格なので、47μF250Vの2個直列とした。また、並列に1MΩの抵抗を入れた。これは電圧の均一化のため。

 

4033Lシングルアンプの構想

とある方から真空管アンプの製作依頼があった。4033Lシングルアンプを作って欲しいとのこと。

4033L(3B/252B)は傍熱3極管でヒーター6V1.4A。6.3VでないところはML6などと同じか。送信管でデータシートにはB級ないしC級の動作例しか示されていない。Pp max=25WだがA級ではどうなのかわからない。Ep max=600Vとなっている。ネットの情報によるとμが約14、rpが約1.4kΩでバラツキが大きいとのこと。ベースはUF。

VT-25と4033Lを並べてみた。プレートの大きさから考えると、VT-25のPp max=12Wより大きく15W~18Wくらいか。4033Lのプレート形状はWE300Bのようになっており、25W食わせても大丈夫なのかもしれない。ただしB級ないしC級での使用だから額面通り捉えるのは良くないだろう。

電圧増幅段はC3e、電圧増幅5極管だがヒーターが18V0.24Aと特殊。電源トランスの特注で対応する予定。4033LのCg-pは8pFでμ≒14だから112pFの負荷となり5極管接続では重いため、Trのエミッタフォロアを入れるかもしれない。

整流管はロシアの5Ц3С(5C3S)、5U4G系の互換球。ブリッジ整流に2本の半導体ダイオードでもいけるけど、両波整流かな。

OPTはハシモトトランスのH-20-7U、出力容量20W/50Hzで1次インピーダンス5kΩないし7kΩ、2次0-4-8-16Ωの高級トランスだ。

カップリングコンデンサ用途にはオイルコン、VITAMIN-Qの0.1μF600Vと0.25μF500V。メガーで測ってみないと絶縁抵抗がどのくらいなのかわからないし、その結果で採用不採用が決まる。

以上が依頼者からの支給で回路的にはR120シングルアンプを考えている。コンパクトに組むためにはチョークを省略しFETリプルフィルタにするかもしれない。OPTだけで4.8kgになるためアンプの重量は8kg~9kgくらいになるはず。

まずは4033Lの素性を知るために実験を行う予定。アンプにはSG-205シングルアンプを使う。プレート電圧380V、プレート電流33mAでプレート損失は12.5Wくらいになる。

真空管に予備がないので絶対に壊してはいけない。真空管の不良は当然ありうる。4033LをA級で使ったらあっという間にエミ減になってしまうなんてことも考えられる。類似球で4033Aシングルアンプが真空管アンプカトレアで製作例がある。

TpAs-203版トランス式USBDAC・ボリュームを交換

常用しているTpAs-203版トランス式USBDACなのだが、音が右に偏る現象が出ていた。丁度よい音量でWaveGeneを400Hz0dBで出力し、アンプのSP端子の電圧を測ったところ左チャンネルのほうがレベルが低かった。

またボリュームを上げると左チャンネルよりガサガサノイズが出ることがわかった。これはボリュームの不良に違いない。

買ってきたボリューム、RK27の10kΩA2連。これに交換する。

ボリュームのシャフトは、シャフト側を万力で咥えて金鋸でカットした。ツマミをパネルから浮かせないためにM7のナットを入れる。

ボリュームの配線を外して交換、新しいボリュームにハンダ付けした。

元どおり収めようとしたところ、ボリュームがわずかに大きくて入らない。基板を固定していた貼り付けボスを1個取り外し、ユニバーサル基板を平ヤスリで削った。

サクッと簡単に交換できると思ったのに、かなり大掛かりになってしまった。

ようやくボリュームの交換が終了。ケースの上蓋をはめた。聴いてみると、こころなしか音が良くなったように感じるのは気のせい?