私の場合、この真空管が欲しい、入手したらそれを使って真空管アンプを製作しようという考えがあまりない。むしろ手持ちの真空管を使って、こんなアンプを製作したら良いのではないかと考えることが多い。でも今回は異なる。先日製作したPEN45シングルアンプ…
Amazonで見かけるたびに買っていたら、いつの間にかこんなに増殖してしまった。この他に青い基板と黒い基板(共に実装済み)がある。 Amazonで売っている896円864円の青い基板。電源を入れ直すと音量が83%の表示になるが、100%の音量が出ている。ペアリング…
以前から考えていたアンプに、コンパクトロン管を使ったミニアンプがある。なんかこう、ちっちゃくてかわいいアンプなのだけど、真空管が光って存在感のあるもの。但しデザインや仕上げには手を抜かない。 手持ちの6FJ7を確認してみたら7本あった。このうち…
配線が完了した6FJ7シングルアンプ2号機を、回路図と突き合わせてチェックを行う。漏れやミスは無いようなので、真空管を挿して電源オン、+Bと6FJ7電力増幅ユニットのカソード電圧を交互にチェックする。各部の電圧を測定、電圧増幅ユニットのプレート電圧が…
6FJ7シングルアンプ2号機の配線を始めた。まずAC1次配線を済ませて電源オン、ロッカースイッチの点灯と電源トランスの電圧を確認する。電源トランスの端子には無鉛ハンダが使われているためかどうかわからないが、テスターリードの先端で触れてもなぜか導通…
6FJ7シングルアンプ2号機の組み立てを始めた。その前に、OPTの底にシールを貼っておいた。もしも将来解体した時に、OPTが何かわかるように。 組み立てが順調に進んで、パーツが全て付いたところ。ボリュームの近くの立ラグは、シャーシに穴を開けて固定しシ…
そろそろ塗装が乾いたと思うので、シャーシと裏蓋の磨きを行う。地味で大変な作業だ。 磨く前の状態。ゆず肌で、ところどころにゴミが付いている。浴室でコンパウンドシートを使って水研ぎする。ゆず肌を消すのは大変なので、それなりに磨けていれば良しとす…
6FJ7シングルアンプ2号機の平ラグを作成した。それぞれ+B電源部とアンプ部。 +B電源部の平ラグパターン。220μF350Vの電解コンデンサは省略してある。 こんな感じになった。 反対側から見たところ。 FETの2SK3234は平ラグの固定スペーサーに共締めしてシャー…
6FJ7シングルアンプ2号機のシャーシと裏蓋、OPTを塗装する。いつもの金太郎飴的な記事だが備忘録なので。仮組みを解体し、シャーシと裏蓋のバリを、リューターにつけたペーパーコーンで削る。溶接跡も削った。次に#400のペーパーで縦横斜めに水研ぎして傷を…
シャーシと裏蓋の加工が終わったので、パーツを組み付けて干渉や接近し過ぎているところがないか確認する。 組み上がったシャーシ内部。シャーシが小さいからパーツ同士が接近しているものの干渉は無かった。 反対側から見たところ。 バナナ端子のラグがシャ…
まずシャーシの加工から始めた。穴開け図を印刷してカット、シャーシに貼り付けて定規とカッターでケガキ線を入れる。十字の中央にオートポンチで案内穴をつける。新調したオートポンチなので調子が良い。 電源トランスの角穴を開けているところ。コッピング…
どうも夏バテらしい。体がだるくてやる気が出ない。こんな時は簡単な作業にしよう。かねてより考えていた0-V-2ラジオのスピーカー交換である。 この0-V-2ラジオにはフェライト磁石のスピーカーが使ってあって、どうも真空管の古風な雰囲気に合わないと思って…
アキバへ出かけて不足しているパーツを買ってきた。 パーツを並べてみた。これでほぼ全部と思う。あれっ、半導体とツマミが入ってない。 入手したパーツに合わせて回路図を変更。ところで、入力にボリュームを付けることにした。というのは、手持ちを探った…
じつはある方から真空管アンプの製作を依頼された。それはPEN45を3結で使ったシングルアンプだ。 PEN45は欧州のビーム管でヒーターは4V1.75A。Epmaxは250V、Eg2maxも250V、Ppmaxは10Wとなっている。ソケットは欧州マツダ独自のロンドンオクタルソケットない…
やっぱり電源トランス前の空き地が気になるかな、ということで、手持ちのパーツを探ったら220μF350Vの電解コンデンサが出てきた。これをカットしたユニバーサル基板に固定してシャーシにネジ止めすればいいんじゃね? 電解コンデンサは220μF350V、直径26mm・…