おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

6N1Pアンプ・トップウッドとシャーシ

ぼちぼちとトップウッド?とシャーシ塗装の作業が進行中。年越ししちゃうかも?

 

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シャーシ塗装は下塗り用にアサヒペンのメタルプライマーを使った。このプライマー、透明なのでどのくらい塗られているのかわかりにくい。厚めに塗ってしまって液だれすること数度。以前はこんなこと無かったから、腕が落ちたのかな? それとも気温が低いせい? そんなわけでウワサのミッチャクロンを通販で買ってみた。まだ未使用。次の製作で試してみるつもり。

 

上塗りは右側の、いつものつや消しグレーのスプレーにした。これは細かい粉状になるので液だれとか塗りむらが生じにくい。上塗りはホコリとの戦いだ。どうしても表面にくっついてしまう。塗る前にボロ布で拭いているが、くっつかないようにするのが困難だ。着ている服のせいかもしれないね。

 

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ただ今乾燥中のシャーシ。下地の液だれの跡が残ってしまっているが、大して目立たないから塗り直しはしないよ。

 

トップウッド?のほうは、板をカットしてもらい、自分で穴開けした。板はニュージーランドのラジアタパイン集成材というもの。ムクの板より反りにくいようだ。木目が綺麗なのでこれにしてみた。

 

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しこしこペーパーで磨いてようやくここまでできた。この後オイルステインで着色するが、明るい色のメープルにするか暗い色のマホガニーにするかで迷っている。大きめのシャーシに真空管が2本だから、小さめに見えるようにマホガニーにするか。それともライトな感じのメープルにするか。

 

オイル仕上げには、冒頭の画像の右端にあった荏油というのを買ってきてある。塗り込むだけだから特別なテクニックは要らないと思うが、やってみないことにはわからない。

 

まだまだ沢山やることがあるなあ。

 

(2009.12.15追記)

結局メープル色のオイルステインで染色した。塗ってしまった後でWebを検索してみると、オイルステインの後でオイルフィニッシュの例が無いことに気がついた。オイルステインだけだと他のものに色移りしてしまうらしい。クリア系のニスを塗って保護しろ、と書いてある。

 

うーん、困った。これではオイルフィニッシュにならないではないか。仕方ない、方針変更だ。クリアニスでいくことにしよう。刷毛だと、跡がついてしまうので、今度はスプレーにしてみよう。油性のウレタン・クリアニスはホームセンターに置いてあるだろうか。