おんにょの真空管オーディオ

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古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

Sentinelラジオ・掃除

今日はSentinelラジオの掃除。キャビネットからシャーシを取り出して、各パーツごとに掃除をする。

 

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キャビネットは汚れているので浴室で作業。ガラスクルーを吹きかけてしばらく置いたのち、食器を洗うスポンジでこすった。細かい所は歯ブラシで。汚れが落ちたら、シャワーをかけて水洗い。

 

これでわかったのは、キャビネットを再塗装している可能性があること。文字の部分に塗料がかかってしまっている。製品として売り出す時に、すでにそうなっていたとは考えにくい。また、材質はベークライトではなくてプラスチックだった。

 

(2010.3.21追記)

コレを見ると、塗装前から文字が埋まってしまっているのがわかるから、当初からそうだったのかもしれない。

(ここまで)

 

ドイトでカラースプレーと水性エナメルを買ってきた。スプレーはアサヒペンの「アースカラー」つや消し。色が一番似ていると思ったがどうだろうか。ヨーグルトの容器に試し塗りをしてみた。デジカメの画像では違いがわかりにくいが、ほぼ同じじゃないかな。

 

文字入れする水性エナメルは金色だが、オリジナルはくすんだ金色だ。塗り替えるとピカピカの金色になってしまうだろうが、似た色が見つからないので仕方ない。他の色を混ぜて彩度を落とせれば良いが、スキルが無い。

 

塗装の剥がれたところをペーパーでならし、その後スプレーしようと思う。平らになっていないと目立つから、念入りにやる必要がある。

 

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シャーシはニス塗り用のハケ、水彩用の筆、ボロ布を使って掃除をした。シャーシに錆びが無いのですぐ綺麗になった。あとはバリコンを無水アルコールで拭くくらいかな。

 

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真空管はボロ布で拭いただけ。特にメーカー名や型名の部分をこすると消えてしまうから、それなりに、適当に。出力管は50C5だった。また、整流管はSentinelではなくKEN-RADだった。たぶん、交換したんだろう。

 

ツマミはガラスクルーを吹きかけてしばらく置いたのちに歯ブラシで磨いた。キズの部分が白く浮かび上がってきたから、キズ消しをしないと目立つと思う。キズ消しはどうしようか。コンパウンドで磨くしか思いつかない。

 

(2010.3.21追記)

バリコンの動きが鈍いようだ。近所の店でベアリングに塗るグリスを買ってこようと思う。ダイアルのスリップ原因は、もしかするとそれが原因かもしれない。

(ここまで)

 

のんびり、ゆっくり、楽しもう。