おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

12B4A全段SRPPアンプ・配線完了

やっとここまでできた。ボリューム〜初段管グリッドへのシールド線を除き、配線が完了した。マッチングトランスは取り付けて配線済み。まだ忘れている配線があるかもしれない。

 

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+B基板を取り付けての電圧試験も完了。これでAC1次、ヒーター、ヒーターバイアス、+B等の電源系がOKになったことになる。

 

こうしてみると、標準シャーシを使うと、差動アンプを作った場合の配線と似てきてしまう。それでも差動アンプよりは確実に配線が少ないはずだ。

 

立ラグで使わない端子がいくつか存在するが、将来の拡張性を考えて残してある、のではなくて、単に端子数の少ない立ラグに交換するのが面倒だから。

 

後は抵抗やコンデンサ類の部品を取り付けて、シールド線を2本配線するだけ。そうすれば待望の音出しができる。

 

普通、こういった工程は一気にやってしまうものだが、何台かアンプを作っているうちに気持ちが枯れてくるせい?か、のんびりできるようになる。

 

というか、よくこんな趣味が続くよなあ、と思う。アンプにかけるお金で豪勢な食事や旅行ができるはずだ。