おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

ミニ真空管アンプの妄想

なんだかちっこい球を使ってかわいい真空管アンプを作ってみたくなったので、突発的にブログ記事を書いてみた。以下は妄想である。

 

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その真空管は5670Wだ。背の高さは最大で3.8cmとなっている。クラシックコンポーネンツでGEのが1本650円。 シングルアンプでも良いが、双三極管だから2本使ってステレオプッシュプルアンプにしたい。 出力トランスはイチカワのITPP-3W、8KΩか16KΩを使う。DEPPでロードラインを引いてみた。

 

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出力は8KΩで約350mW、16KΩで約400mW。タマも小さいが出力もミニだ。

 

電源トランスはソフトンのM2-PWTを使う。これなら小さいからトランスをシャーシの中に入れられる。整流後で210V、36mA取れる。FETリプルフィルタを使うとして、その降圧分を入れると+Bは180Vくらいにするとしよう。 初段には2SK30A-Yを差動アンプで使い、5670Wのグリッド直結とする。

 

シャーシ上にはちっこいバンドカバーの出力トランスとちっこい真空管が2つずつ並ぶ。 なんてのを考えてみたけど、小音量で聞き流す用途ならイケルのではないか。