TU-894の再塗装を行う。トランスの錆びや傷のあるところをペーパーがけした。
次に配線を養生してトランスにプラサフをスプレーする。下地の油抜きをやらなかったら、所々アバタの模様ができてしまった。ペーパーがけしてアルコールで拭き、再度プラサフを塗ったが同じようにアバタができてしまう。染みこんでしまった油は、塗装を全て落とさないとダメみたい。
程々にして本塗装を行う。下地処理がいいかげんで少し凸凹しているが妥協しよう。端子類のプレートも黒で塗装した。
ビス間を計ったら丁度8Pの平ラグが止められることがわかったので、電源基板を平ラグで組むことにした。大きな電解コンデンサはその形を、他は記号で書いてみた。コンデンサを横倒しにすればケースに収まると思う。
真空管ソケットの周りにCR部品を立ラグで配置してみた。込み入っているが何とかなりそう。C2とR5が苦しいが、無理だったらR3とC3を別の場所に移そう。基板に乗っていたのを集中配置するからこんなふうになる。
塗装が乾いたら組み立てに入る予定。