今回は真空管に関する記事を書いてみた。現在は真空管を眺めながら出てくる音を想像してニヤニヤしているしかないので、あくまで妄想である。
こっちの拙ブログでもすこし書いたけど、じつは昨年末に4P1L(4П1Л)を入手していたのだ。
まだあまり認知されていない真空管なのか、1本1,000円前後で入手できる。春日無線やフロービスで扱っている。他にも調べればあるだろう。5A6と同じ直熱5極管であるが、ロクタル管でソケットが特殊。
ピン接続は上記のようになっている。下の出っ張りはロック・キー。
4P1Lと5A6を比べてみた。4P1Lは5A6より最大定格が大きい。
4P1Lをどのように料理しようか。今のところ一番有力なのはKNFのプッシュプル。
上記は5A6プッシュプルアンプの回路図だが、こんな感じにしようと思っている。電源トランスはステレオでフィラメント巻線が4組必要なので、春日無線に特注するつもり。なお、OPTには手持ちのTANGO・FE-25-8を予定。贅沢仕様なのだ。
とはいってもまだ5A6プッシュプルを組み立てていないので、その後の作品ということになる。
さて、4P1Lの写真をたくさん撮ってみた。どんなもんでしょ?