CDプレーヤーの電源コードを短くしてみた。理由はラックの後ろでとぐろを巻いているのが見苦しいから。CDプレーヤーはDENONのDCD-1550ARで、電源コードの長さを測ったら1.3mくらいあった。
テーブルタップとCDプレーヤーのコードの根元の距離を測ったら60cmくらい。余裕を見てコードを65cmに切り詰めることにする。
天板を外したところ。ビスは全部で10個外す必要がある。
電源コードは基板に立てたピンに直接ハンダ付けされていた。
ハンダ付けされていたコードを外して短くカット、被覆を剥いて芯線を出したところ。コードはAWG18だかAWG16の極太で、CDプレーヤーごときに何でこんなに太い必要があるのか。
芯線をピンに巻きつけてハンダ付け。ハンダゴテは熱量の大きいものでないと不可。あまり長時間やっていると基板側のハンダが溶けてピンが外れてしまう恐れがある。
カットしたコードを並べて記念撮影。
よくわからないチューブをずらしてコードストッパーをはめ込んだ。
ハンダ付けの際に外したソケットを元どおり忘れずにはめ込み、天板をビスで止めたら完了。電源コードの長さを測ったら67cmと予定よりわずかに長め。
作業時間は、ラックからCDプレーヤーを引き出すところから、元通りラックに戻して結線し動作確認するまで45分くらいだった。
将来模様替えなどでコードの長さが足りなくなった際には、別の長いコードを用意して同様の作業を行えば良いだろう。そういうことはまず無いと思うけど。
この作業はハンダ付けにスキルが必要で誰にでも出来るとは思えない。電源コードを半分に切り詰めたら音質が2倍に向上した!なんてことは無いので勘違いなされぬよう。