前回、前々回と電源コードを短くしてきたわけだけど、今回は最終段階。ラインアンプの電源コードを短くしてみた。
これはベター小型キャップという名前で売られている。なぜACプラグという名称にしないのだろう? どこで売っているのかわからないのでネット購入した。
今回短くする電源コード。ACインレット用で2PのACプラグがついている。テーブルタップからラインアンプの根元の距離を測ってみたら85cmだったので、その長さに詰めることにする。
電源コードをカットして芯線を出し、ドライバーのシャフトに巻きつけて輪っかを作り、ほつれ防止にハンダを染み込ませた。ベター小型キャップのネジにはスプリングワッシャのようなものが仕込んであり、緩み止めになっている。
ネジを締めてフタをはめるところ。
短くなった電源コードとカットしたコードを並べて記念撮影。
この処理は前回に比べて簡単で15分くらいで完了。キャブタイヤケーブルや極太のACコードでなければこちらがやりやすい。
なお、このコードの改造はAC100Vを直接扱うことや、発火や発煙、ショートなどの危険があり、誰でもできるわけではないことを記しておきます。
3回に渡ってブログの記事にしてきたけど、ラックの裏側はこんなふうになった。束ねたりしていたところが無くなってシンプルになった。
掃除した後だからきれいだけど、そのうちまたホコリだらけになるんだろうなあ。
オーディオシステム全景。一番下のチューナーは使っていないので配線は取っ払ってしまった。要するに単なるお飾り。普段はPC〜DAC〜メインアンプ〜SPだからラインアンプとCDプレーヤーは使わない。