解体したシャーシと裏蓋を再塗装した。シャーシ内も塗装されており塗装を剥がすのは大変なので上から塗り重ねるだけにした。何かにぶつけて塗装が剥げない限り下地が見えることはないだろう。
始めにシャーシと裏蓋をペーパーで水研ぎする。トランスの跡とか塗装が剥がれているところを簡単にこするだけにした。ガスレンジで乾かした後に広告紙でマスキング。
平ラグは8Pを12Pに変更するので8P用の固定穴にパテ埋めする必要があったのだがうっかり忘れた。どうせ電源トランスの陰になって見えにくいところだから穴が開いたままでも良いだろう。
塗色はダークグレーマイカメタリックの1E2にした。これは拙VT-62シングルアンプのシャーシと同じ色。
本塗装は2回、上地塗装はクリアを3回、インターバルに70℃くらいの簡易焼付塗装を45分くらい行った。クリアを3回にしたのは磨きの途中でクリア層が無くなってしまうのを防ぎたいから。
こんな感じの仕上がりとなった。まだ磨きを行っていないので鈍く光っている。塗装が剥がれたりしていたところが凸凹しているが、どうせパーツを取り付けると隠れるので構わない。
再塗装前のシャーシはマットのコーヒーブラウンで塗ってあった。
この後は塗装が乾くまで数日置いておき、磨きを行う予定。