そろそろ塗装が乾いたかな、ということでシャーシと裏蓋の磨きを行う。始めに裏蓋を#400のペーパーでゴミや凸凹を落としたら、コンパウンドで研磨しても磨き傷が全然取れない。諦めてクリア塗装を1回やった後に再度磨くことにした。
電源トランスのカバーはクリア層に泡があったり塗装の厚いところと薄いところがあって磨いていたら下地が出てくるし傷は取れないしで適当なところで妥協した。
シャーシ本体は#2000のペーパーでゴミを取り、コンパウンドの粗目・細目・極細の順に磨いていったらうまくいった。赤とか黒の塗装は磨き傷が目立って難しい。蛍光灯で反射させると磨き傷がわかるけどこれも妥協。
磨きの終わったシャーシ。左下のは映り込み。梨肌になって平坦にならないのは仕方ない。
裏蓋はこんな感じ。最後のクリアが乾燥するときにできた線状の傷が残っている。目立たないのと普段は見えないので良しとする。
シャーシと裏蓋、トランスカバーはクルマ用のコーティング剤を塗って磨きを完了とした。
続いて組立に入る。塗装に傷をつけないように気を使う。その点は試作機のほうが気楽だ。
傷防止に養生テープやフロントパネルに保護カバーを被せてパーツが付いたところ。保護カバーはうっかり文字のあるところを目立つところにしてしまったが気にしないでね。
シャーシ内部。ユニバーサル基板や平ラグ基板を除いたパーツが付いている。
この後は基板を取り付けつつ配線を行う予定。