6550 CSPPアンプは電源基板を取り付けるべく配線を接続。早くもグチャグチャの様相を呈してきた。初段電源配線を忘れたので後で取り付けることにする。
ここで電源を投入して電源基板の電圧を確認。事前チェックの時とほぼ同じなのでOKとした。電源オフ後に+Bその他のコンデンサに溜まった電荷を放電させる。いちおう放っておいても抜けるように330KΩの抵抗が入れてあるけど。
OPTの1次配線がじゃまなので先に済ませてしまう。チョークコイルの間に長すぎる配線を押し込んだ。
続いて真空管ソケット周りの配線とCRの取り付けをした。偶然だがカップリングコンデンサが極めて交換の容易なところにある。
ここまでくれば、後はアンプ部基板周りの配線を残すのみ。アンプ部基板への配線はロングピンソケットを使い、基板の取り外しが出来るようにした。
基板のGND配線が3本あるのに端子が2ピンしかない。ロングピンソケットの1ピンに2本の配線をハンダ付けするのは困難を伴う。しばらく考えた末に基板へGND配線を裏側からハンダ付けした。1本だけだから取り外しは容易だ。
後は入力とNFB配線を済ませた。入力はシールド線を使わず普通の線を撚っただけにした。ノイズが飛び込むようであればシールド線に変更する。
これで配線は全て完了だ。結局こんな感じになった。グチャグチャだけど試作機だから許す。本番機でも大して変わらないと思うけど。
配線チェック後に電源投入して電圧の確認、動作確認を行う。