おんにょの真空管オーディオ

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古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

45シングルアンプ・シャーシレイアウト設計

千石電商へ行ったらタクマンの酸化金属皮膜抵抗の高抵抗1Wが引き出しごと無くなっていた。値は100K/150K/220K/330K/470K/680K/1MΩ。あまり売れないから無くしちゃったって?無いと困るよ!2Wや3Wのはあったのになぜだろう?復活希望。

 

さて、その間にしばらく止まっていた案件を進めておこう。45シングルアンプは昨年の10月17日に構想を書いた後に塩漬けになってしまっている。じつはトランス類やチョーク、シャーシは全て揃っている。

 

今回はレイアウト設計をしてみた。とはいってもVT-62シングルアンプと回路構成がほぼ同じなので、レイアウトもその焼き直しとなる(安易だ〜)。

 

画像

45シングルアンプ用に手を加えたのが上記のレイアウト。VT-62シングルアンプでは電源トランスとSP端子の間に電源回路の平ラグ板を置いたら狭くて苦労した。そこで電源トランスの両側に電源回路用として8Pの平ラグを2個配置してみた。ここは元々VT-62のフィラメントDC点火回路があったが、45は電源トランスから1本の抵抗で電圧降下してAC点火する。

 

あとハムバランサにRV24YNを使ったら大きくて場所を取るのでコパルのRJ-13Pにする予定。これは0.75Wで、並列に接続した15Ωの抵抗2本に電流が殆ど流れるから0.75Wで十分。ハムバランス調整は裏蓋を外した状態で調節するが、バイアス電流の調整も必要なのでこれで良い。

 

RJ-13Pを載せるために5Pの平ラグを配置した。この平ラグにはハムバランサに加えて45のカソード周りのCRも取り付けるつもり。

 

平ラグばかり6個も必要ないかもしれない。その場合は極数を減らせば良い。あるいは空いたままにしておくか。