シャーシ加工が終わったので、仮組みをしてパーツの干渉や取り付け難いところがないかどうかを確認する。
順調に小物パーツを取り付けていったが、電源トランスのボルト穴だけは修正が必要だった。なぜか上手くいかないことが多い。
OPTのトランスケースを取り付ける時になって問題が起きた。なんと片方のトランスケースの底板にネジ溝が切られていなかった。さすがは中国製!
M4のタップを立てるために工具を買ったとしても、今まで使う機会が全く無かったこともあり死蔵してしまう可能性大。M3のビス・ナットで固定するか、それとも穴を広げてM4のビス・ナットで固定するか。
結局穴を4.5mmまで広げてM4のビス・ナットで固定することにした。うまく取り付けられるだろうか?
底板を固定したところ。アルミプレートと底板はスペーサーを介して皿ネジで止められており、このようにしないと固定できない。
OPTの固定にコツが必要だったが、逆作用ピンセットでナットを摘んで何とかなった。
ケースを被せて完了!
シャーシ内部。どちらのトランスケースがビス・ナットで固定されているか、見た目ではわからない。もし忘れてしまったらこの記事が備忘録となる。
真空管を挿して「観球アンプ」。45はST-14なのでVT-62のST-16に比べて小さく、こちらのほうがまとまりがあるように感じる。足が巨大すぎたかな?何かに使おうとして結局使わなかったのを流用した。
6DN7のソケットがシャーシより飛び出しているのが気になるので、スペーサーを使って2mm程度沈めるつもり。
俯瞰したところ。電源トランスは六角穴付きボルトに交換してある。
後ろ側から。
仮組みの結果はパーツの干渉は無く、現時点では問題なしだった。