おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

6DJ8パラシングルアンプ2号機・シャーシ加工

6DJ8パラシングルアンプ2号機のシャーシ加工を始めた。穴開け図を作成して印刷、シャーシに貼り付けて罫書く。オートポンチを打って準備完了。

 

電源トランスの角穴から始めた。13mmの丸穴を開け、ハンドニブラーで齧ってコッピングソーの刃を通し、4辺をくり抜いた。後は平ヤスリで罫書き線に合わせて削る。

 

老眼が進んで老眼鏡をかけて目を細めても見づらい。直線になっているかどうかは何となくしかわからない。

 

ACインレットの穴は4隅に丸穴を開けハンドニブラで齧り、角R仕上げ。ロッカースイッチの穴は丸穴を2個開けてヤスリで13mm×19.2mmに精密に仕上げた。

 

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3個の角穴が開いた状態。

 

次に真空管ソケット穴を21mmのシャーシパンチで開けた。もうここまでくれば後は小径の丸穴だけだ。真空管の放熱穴から始めた。ドリルスタンドのレバーが下がりきったところで穴径が6mmとなるように調整。

 

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ドリルは1.5mm→3.2mm→ステップドリルの順にしたが、なぜかズレが多くてヤスリによる修正が必要だった。全部の穴開けが終わったところ。

 

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反対側から見たところ。 裏蓋はピラニア鋸で228mm×136mmギリギリにカット、ヤスリでの仕上げが楽になるようにした。だんだん慣れてきたので手間がかからなくなった。

 

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裏蓋の加工図を貼り付けて罫書き、オートポンチでマーキング。穴開けは順調に進み、全て完了。工具や作業台を片付けて掃除が終了。

 

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加工した裏蓋。白いのは保護用のビニールシート。

 

これでしばらくシャーシ加工をせずに済むと思うと大きな山を越えた気がする。

 

↓直線なら1mm厚〜2mm厚のアルミ板がサクサク切れる。