12A6GT/12W6GT/12L6GTユニバーサル実験アンプの回路図を作成した。作成しないと何を変えたらいいのかわからないから。
まず12A6/12A6GT/12A6GTYの回路図。
PMC-95Mは6.3V2Aと6.3V1Aのヒーター端子がある。直列にして12W6GTや12L6GTを点火すると12.6V1.2Aとなり1A側がオーバーしてしまう。ただ長期的に使うわけではないし試聴するだけなのでとりあえず無視する。
OPTはかねてから興味のあったノグチトランスのPMF-5WSを使おうと思う。ノグチトランスは店主の体調不良で店が開いているかどうかわからない。ネット通販でそのうち入手できればいいやと考えた。
12A6GTのカソードには定電流回路が入っているので、22mAとなるバイアス電圧になる。
12W6GTの回路図。回路は基本的に変更せずに済みそう。カソードに定電流回路が入っているのでカソード電流が22mAとなるバイアス電圧に落ち着くはず。
12L6GTの回路図。12L6GTはEp maxが200Vのため電源トランスのタップを変更し、リプルフィルタの抵抗R9も合わせて変更する必要がある。
他には裸利得が変わるから厳密にはNFB抵抗R8や位相補償容量C3も変更する必要があるけどとりあえず変えないでおく。
これで一応CRパラメータのフィッティングができたのでパーツを揃えることができる。