クラーフ結合というのかパラレルフィードというのかよくわからないが、いろいろ調べているうちに急に試したくなってきた。回路的にはチョークコイルとコンデンサの追加だけで済むし。
手持ちにOPT-5PがあるのでプレートチョークにCH-3045Z (30H45mA DCR590Ω)を使えば安価にミニワッターができるのではないかと考えた。もしうまく行けばOPT-5Pの再就職先が見つかるかもしれない。
プレートチョークに必要なインダクタンスがどれくらいなのかわからない。低域特性はプレートチョークとOPTのインダクタンスが並列となるので、プレートチョークのインダクタンスが大きいほうが有利なはず。
チョークは他にCH-3030Z(30H30mA DCR890Ω)、4B-20MA(30H20mA DCR965Ω)などがあるが、DCRが高いと降圧が大きくなるし、流せる電流がリミットしてしまう。
Webを検索してみるとパラレルフィードのDCカットコンデンサ(と勝手に呼んでいるけど)はプレート側に入れるのとカソード(GND)側に入れる例がある。でもLC直列なのだからどちらでも構わないだろう。厳密には何かあるのかもしれない。ネット上ではフィルムコンデンサ?オイルコンデンサ??しか見つからないけど何か意味があるのだろうか。電解コンデンサでは音が悪いとか?