7716 SRPPアンプのレイアウト検討を行った。まずはケースの選定から。奥澤の弁当箱シャーシとタカチのUS型アルミブロンズケース(販売中止だが2018年11月現在入手可能)を比較する。
サイズはW250mm程度が適当と思える。ヒータートランス(H43mm)を内蔵するので高さは50mm程度必要。
タカチUS-260H W260mm×D190mm×H55mm 4,892円(税込)
奥澤O-46 W250mm×D160mm×H50mm 2,020円
アルミ板 W250mm×D200mm t1.2mm 400円
塗装(プラサフ・本塗装・クリア) 約3,000円
サイドパネル(アクリル) 840円
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計 6,260円
アルミ弁当箱シャーシは塗装前提なので、その費用を加えるとタカチのUS-260Hより1,400円弱高くなってしまう。塗装や磨きの手間を考えたら断然US-260Hのほうが良いということでケースが決定。
US-260はコの字型の上下カバー(アルミt2.0mm)と前後パネル(アルミt1.5mm)からなるシンプル構造でアルマイト染色されている。
とりあえず外装パーツを配置してみたところ。灰色で示したところはパーツを配置できない。特に上下部分は前後パネルの折り返しと、フロントパネルが引っ込んでいるのでデッドスペースになる。但し内部でデッドスペースを使うことは可能。
左下の点線が2つ重なっているのは、ケース内にヒータートランス、ケース上にチョークコイルを配置する予定。+B電源の10P平ラグ基板をどこに配置しようか迷っているところ。
真空管の間隔はサトーパーツの普通サイズの立ラグを配置できるように考えているが、ラグ数が足らないかあるいは間隔を詰めたい場合は立ラグ小に変更するつもり。