6DN7シングルアンプ試作機の配線を始めた。試作機とはいっても本番機を想定して配線をする。いつもの手順どおり、AC1次配線をして電源トランスの電圧を確認。ヒーター配線をしてヒーター電圧を確認。
真空管を挿して点灯式。ヒーター電圧は6.28Vとすこし低め。
次は+B電源基板に配線して電圧を確認する。ダミーロードは5530Ωとした。+B電圧は360V、ダミーロードには65.1mA流れている。何回か電源をオンオフして+Bが正常に出ることを確認。
GND配線、真空管ソケット周りの配線をする。終わったらアンプ部基板に接続する配線の準備をする。アンプ部への配線が全て揃ったら平ラグを取り付けて一気に配線を接続する。
入力のシールド線とカソードCRの取り付けが残ったシャーシ内部。
全ての配線とCR取り付けが終わったところ。シャーシ内はいつもの見慣れた風景。配線の手直しをしたいところは本番機で対応する。この後、配線チェック後に動作確認を行う。
ハンダ付けとか配線って目が疲れるし肩がこるよね。近年は老眼が進んで老眼鏡にZライトを2つ併用しても見づらい。昔はこれが終われば音が聴けるから俄然頑張ろう!って気になったんだけど、最近は面倒で仕方ない。この作業が終わったら楽になるなあと思うだけ。