47シングルアンプの配線を開始した。まずAC1次配線を行う。電源トランスへの配線は結局シャーシの側面をぐるっと回すことにした。電源を投入して電源トランスの電圧を確認。無負荷なので高めに出るがOK。続いて47へのフィラメント配線。AC点火なので直接配線するだけだから楽だ。
47を挿して点灯式を行う。フィラメント電圧はAC103Vの時2.56Vだった。AC100V換算では2.49Vとなり問題なし。
次は+B電源基板へ配線する。終わったら+Bにダミー抵抗4.5kΩを接続して+B電源の確認。
AC101.5Vの時に+B電圧は331VとなりAC100V換算では326V、336Vの設計に対し低めに出た。電圧調整用の抵抗R11を75kΩから63kΩに減らしたらAC101.0Vの時の+B電圧は335Vとなり、AC100V換算では332Vで設計より4V程度低いがOKとした。63kΩという中途半端な値なのは47kΩ+16kΩで、62kΩが手持ちに無かったため。
配線の作業は目が疲れてまぶたがピクピクする。だから1日の作業量を減らしてゆっくり配線することにする。