外装パーツがついたので、いつものようにAC1次配線から始めた。試作機であるが、本番機と同じようなやりかたで進める。電源トランスの電圧を確認。
ロクタルソケットのセンターピンをアースする。ところがソケットのフランジが導通しないことがわかった。立ラグとフランジの間に菊ワッシャを入れて解決。
フランジは金色に見えるけど塗装なのか?それともアルマイトのようなメッキ?
C3oのヒーター配線、4P1Lのフィラメント配線をする。C3oはヒーター電圧6.1Vと低い。4P1Lは4.20Vと4.23Vだった。
点灯式。とはいっても見えるのはロッカースイッチの点灯だけ。
シャーシ内部。
+B電源基板に配線して電圧を確認する。ダミー抵抗は4.5kΩとした。+B電圧はAC100V換算で230Vだった。すこし低め。
配線とCR取り付けを行う。CRは本番機で再利用するため、リードをなるべくカットしない。
入力初段の立ラグは、外してCRと配線を取り付けた。同様に出力段カソードCRも外して行った。
目の疲れが半端ないので、すこし作業しては別のことをやっての繰り返し。
チマチマ配線とCR取り付けを進めて、入力のシールド線を除く配線とCR取り付けが完了。
入力のシールド線はカナレのGS-4を使った。電源トランスから遠いので、こんなにシールドが網で密なものを使わなくても良いのだが、横巻きのシールド線を買ってないしこれにした。
CRのリードが長いので、触った時にずれて他のに接触しないように注意する必要がある。
さて、配線チェック後に動作確認を行う予定。