おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

4P1Lシングルアンプ・試作機の配線とCR取り付け

外装パーツがついたので、いつものようにAC1次配線から始めた。試作機であるが、本番機と同じようなやりかたで進める。電源トランスの電圧を確認。

ロクタルソケットのセンターピンをアースする。ところがソケットのフランジが導通しないことがわかった。立ラグとフランジの間に菊ワッシャを入れて解決。

フランジは金色に見えるけど塗装なのか?それともアルマイトのようなメッキ?

C3oのヒーター配線、4P1Lのフィラメント配線をする。C3oはヒーター電圧6.1Vと低い。4P1Lは4.20Vと4.23Vだった。

点灯式。とはいっても見えるのはロッカースイッチの点灯だけ。

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シャーシ内部。

+B電源基板に配線して電圧を確認する。ダミー抵抗は4.5kΩとした。+B電圧はAC100V換算で230Vだった。すこし低め。

配線とCR取り付けを行う。CRは本番機で再利用するため、リードをなるべくカットしない。

入力初段の立ラグは、外してCRと配線を取り付けた。同様に出力段カソードCRも外して行った。

目の疲れが半端ないので、すこし作業しては別のことをやっての繰り返し。

チマチマ配線とCR取り付けを進めて、入力のシールド線を除く配線とCR取り付けが完了。

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入力のシールド線はカナレのGS-4を使った。電源トランスから遠いので、こんなにシールドが網で密なものを使わなくても良いのだが、横巻きのシールド線を買ってないしこれにした。

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CRのリードが長いので、触った時にずれて他のに接触しないように注意する必要がある。

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さて、配線チェック後に動作確認を行う予定。