おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

リメイク版10EW7差動アンプ・その6

下の画像は、配線中のもの。差動アンプは配線が多くてぐちゃぐちゃになってしまう。まるでスパゲティ状態だ。

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なぜこのようになるのかというと、真空管ソケットの上に平ラグがくる形になっているからだ。後でソケットへの配線をハンダづけすることができないから、こうする必要がある。

 

気になるのは下側のOPTとAC1次の配線が接近していること。ヘタをするとハムが乗るかもしれない。また、OPTのP1とP2の配線の色を同じにしてしまった。テスターで測ってソケットからの配線が正しくなるようにしてある。逆にすると発振するから要注意。

 

次の画像は、平ラグへの配線が完了した状態。ここまでくれば完成も近い。定電流用のNJM317の上にヒーターの配線が走ってしまって見苦しいが、しょうがない。

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これからは回路図と突き合わせての配線チェックだ。CR部品に故障が無ければ、回路図どおりに配線してある限り正常に動くはず。