下の画像は、配線中のもの。差動アンプは配線が多くてぐちゃぐちゃになってしまう。まるでスパゲティ状態だ。
なぜこのようになるのかというと、真空管ソケットの上に平ラグがくる形になっているからだ。後でソケットへの配線をハンダづけすることができないから、こうする必要がある。
気になるのは下側のOPTとAC1次の配線が接近していること。ヘタをするとハムが乗るかもしれない。また、OPTのP1とP2の配線の色を同じにしてしまった。テスターで測ってソケットからの配線が正しくなるようにしてある。逆にすると発振するから要注意。
次の画像は、平ラグへの配線が完了した状態。ここまでくれば完成も近い。定電流用のNJM317の上にヒーターの配線が走ってしまって見苦しいが、しょうがない。
これからは回路図と突き合わせての配線チェックだ。CR部品に故障が無ければ、回路図どおりに配線してある限り正常に動くはず。