おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

5M-HH3アンプ・塗装開始

続いて5M-HH3ppアンプのシャーシ塗装。

まず紙ヤスリでシャーシ表面を荒らす。塗料の食いつきを良くするためだが、実際にテストしてみたわけではないのでわからない。紙ヤスリは400番のものを使った。縦横斜めにこするのがポイントのようだ。その後は台所洗剤でシャーシについた油分を落とす。

 

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乾いたら、シャーシの裏側を紙で塗装されないようにカバーする。別に裏側も塗ってしまって良いけれど、塗らなければ部品のアースが取りやすいのでそうしている。

 

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アルミは直接塗料が乗りにくいので、下地用にメタルプライマー(上の画像にあったもの)をスプレーする。このスプレーは無色なので、ちゃんと塗られているのかどうかがわかりにくい。

 

メタルプライマーが乾いたら本塗装だ。塗色はつや消しのスチールグレー。以前0-V-2ラジオに塗ったものの使い回しだ。4回程度重ね塗りするが、1回塗る毎に2000番の紙ヤスリでシャーシ表面についたホコリを軽く撫でて落とす。下の画像は1回目の塗装が完了した状態。

 

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ついでにネジの塗装を行う。これはダンボールにネジを挿してスプレーするだけ。ネジはあらかじめキリで下穴を開けておくと、差し込んだ後でグラグラしない。

 

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次に木の塗装を行う。まず木を紙ヤスリで表面をなめらかに、角を落とす。紙ヤスリは120番→240番→400番の順に段々細かいものを使う。 木の着色はオイルステインで、その後無色の水性ウレタンニスで10数回重ね塗りする。オイルステインは今回メープルの色のものを使った。これを使い古しのシャツにつけて木に擦り込む。

 

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この後はひたすらニスを塗り、2000番の紙ヤスリで表面のデコボコを取り、の繰り返し。水性ニスなので使用後のハケは水洗いするだけだから簡単だ。臭くないし。

 

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