とうとう念願の(懸案の)ドリルと作業台をインターネットで購入した。以前から欲しくてブックマークをつけていたのだが、なかなか購入に踏み切れなかった。
これは日立工機製のドリルとドリルスタンド。型番はそれぞれD10VH、D10-DS2。ドリルは無段変速のもの。なかなかこういう機種が無く、探した末にこれにした。
本来ならボール盤にしたいところだが、据え付けたら移動困難なので加工専用の作業室が必要だ。ミニボール盤という選択肢もあったが、年数回の使用であるし、使わない時はしまっておいて場所を取らないほうが良い。
本格的なボール盤だと価格は数10万円、重さ50Kg以上もする。アンプ製作で開業するならいざしらず、そこまでやるつもりはさらさらない。さらに、ボール盤なら今回購入したドリルとドリルスタンドより安いものがあるが、加工精度に疑問符がつく。
同時に作業台も購入した。購入の条件として、バイスが付いていて折りたたんでしまえるもの。ホームセンターならもっと安いものがあったが、自宅までの輸送を頼むと料金がかかって結局、インターネットで購入したものと大して変わらなくなってしまう。そんなに高いものではないしね。
どちらもまだ使っていないので使い勝手はわからない。これらの他にバイスなどが必要になるだろう。これでシャーシ加工の手間が減らせるといいな。ようは使い方次第だと思うが。
これは折りたたんだりケースにしまった時の画像。作業台は折りたたんでもそんなにぺったんこにならない。ちょっと力を入れたら足と足の間に入っている金属板が少々曲がってしまった。あまり力がかからない所だからヤワなんだな。