12B4A全段SRPPアンプを測定中に、発振器を入力に加えSP出力をオシロで波形観測していたら、SP端子の8Ωダミー抵抗オープンで超低周波発振することがわかった。
この様子をyoutubeにアップしたので見てほしい。画像が暗いのはご容赦。
http://www.youtube.com/watch?v=x4fwac5r0nE
最後はダミー抵抗を接続したので発振が止まっている。
元々の発振波形は1KHz、2Vrmsで出力している。
超低周波発振は2〜3Hz、3Vp-pくらいで周期的。youtubeはカクカクしているが実際はなめらかだ。
一体この発振の正体は何だろう??? 初めての経験で、どうやって止めたらいいのかさっぱりわからない。
SP負荷がオープンで入力があるのは普通ありえないことだから、この現象を無視しても良いと思うが気持ち悪い。
もしこれを見て原因が推定できる人は、コメントを下さい。
(追記)
試しにカップリングコンデンサを0.33μF→0.66μFに倍増したところ、低域発振はほぼ収まった。やはり低域のスタガー比がとれていないのが原因のようだ。