おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

ミニワッターCIRCLOTRONアンプ・シャーシ加工検討

というわけで、半ば発作的に買ってしまったぺるけさんのミニワッター汎用シャーシ。今月度予算の半分を使ってしまった。1mm厚アルミなので軽い。NC加工だろう、正確無比な感じ。

 

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赤い丸印のところが、追加加工するところ。電源トランス、出力トランス、平ラグ板の取り付け穴。平ラグ板は12Pのものを計4個付ける必要がある。

 

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電源トランスの取り付け穴の加工個所。ピンクの部分を削る。これくらいならハンドニブラーでなくヤスリでゴリゴリすれば良い。

 

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電源トランスが大きいので化粧ケース(トランスカバー)が被さるか確認した。未確認でシャーシを購入してしまったので入らなかったら慌てたところだ。

 

化粧ケースの高さは内寸で59mm。電源トランスの高さは約60mm。このままだとわずかに電源トランスが高くて収まらない。この差60-59=1mmのためにサブシャーシを作るのは割が合わない。

 

電源トランス下部とシャーシ間には六角ナットと平ワッシャーが2個挟まっている。

 

六角ナットを薄型のものに変更、平ワッシャーを1個除くと、 六角ナットM4を1種→3種に変更、厚さ3.2-2.4=0.8mm

平ワッシャーの厚さ 0.5mm

 

60-0.8-0.5=58.7mm < 59mm(内寸)

 

となって、トランスの高さが化粧ケースの内寸未満になるはず。

 

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電源部基板がシャーシの横腹に取り付け可能か確認しているところ。平ラグ2枚は、ネジ留めのところで重ねている。ロッカースイッチとメガネACインレットに干渉せずどうにか収まる模様。

 

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アンプ部基板が収まるか確認しているところ。MTソケット横に立ラグを取り付けるので平ラグと干渉してしまう。平ラグのスペーサーに15mmのものを使って高くし、立ラグをよける。

 

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ウィルコに注文したネジが届いたので、10mmのスペーサーで固定できるか確認しているところ。

 

これは長さ5mmの低頭小ネジでシャーシの横腹に取り付ける。ネジの頭を塗装してしまえば外観上、目立たなくなる。つまらないこだわり(笑)。