なんちゃってPCオーディオのその後。 USBメモリやら内蔵メモリを買ったりしてオカネをかけたので、だんだんなんちゃってではなくなってきてしまった(笑)。
この際、不良セクタの有るHDDを交換して、音楽専用PCとして再生しようと考えた。また、現状では1時間あたりに数回、音飛びとか発生しているし、何が原因なのかつかめていない。
パソコンは今まで何台も使ってきたが、HDDの交換とかOSの再インストールなどやったことがない。果たして自分でできるのか!?
リカバリーCDは付属していないので作った。CD-Rで8枚。OSを再インストール後にネットにつないだら即ウイルス感染、となってはいけないのでセキュリティソフトをダウンロードしてUSBメモリに保存。いちおうルーターでファイアウォールはあるけど。
HDDをヤフオクで購入した。40GBの中古で、1,880円。これなら失敗してもさほど財布は傷まない。お手上げになったら現在のHDDをそのまま使用すればいいし。
左のが外したHDDで、右のがこれから交換するHDD。IDE(UltraATA)の2.5インチHDDってあまり市場に出回っていない。
HDDの交換自体は簡単だったが、それからが大変。リカバリーCDで作業完了したものの、Windowsがどうしても立ち上がらない。しかたがないので再度そのCDでリカバリーすることにした。
・・・で、よく考えるとこのPCはDisk to Disk方式でリカバリー領域を一旦HDD内に作ってからリカバリーするのだ。 というわけで、リカバリーが半分しかできてない!
ようやくリカバリーが完了してWindowsが立ち上がった、と思ったら元々工場出荷時プレインストールされていたソフトのインストール(自動)が終わるのに2時間くらいかかった。
続いてセキュリティソフトをインストール。
さらにインターネットにつないでWindows XPのアップデート。SP1からSP3に上げ、セキュリティ更新をしていたら6時間位かかった。なにしろ時々インストールのボタンを押す必要があるので大変だった。
体裁が整ったところでプレインストールされているソフトで不要なものを削除する。次にiTunesをインストールして、ようやく音楽専用PCが始動した。
新たにインストールしたソフトはiTunesとセキュリティソフトくらいなので、PCの起動も シャットダウンも以前より時間短縮できて快適だ。 iTunesの起動も早くなった。
システムのプロパティ。メモリの容量が中途半端なのは256MBに加えて512MBのを実装してあるから。
HDDはリカバリー領域が取られるせいだろうか、35GBの容量となっている。最低限のソフトだけなので空き領域がたっぷりある。
USBメモリは16GB。iTunesでCDを24枚取り込んで2.76GB。CD1枚あたり115MB。あと最大115枚くらい取り込める計算。
その後自動デフラグを無効にして、スクリーンセーバーをオフにしただけだが、2日経っても音切れや音飛びは全く発生していない。しかも、セキュリティソフトによるリアルタイム保護を有効にしたままである。
すごく快適だ。
なんちゃってPCオーディオにかけたお金は以下のとおり。
USBメモリ 16GB ¥1,980
増設メモリ 512MB ¥1,880
2.5inch HDD 40GB ¥1,880
------------------------
合計 ¥5,740