製作は大して進んでいない。ようやくAC1次配線とヒーター・フィラメント配線が終わったところ。
点灯式をやってみた。水銀整流管83って、フィラメントが5V3Aだから結構明るいね(一番左)。管内に付着した水銀が蒸発して透明になるかと思ったら、まるでゲッターが広がったみたいに銀色になった。
トランスの傷保護には、予めティッシュペーパーを被せてから広告の紙を被せてテープで留めている。この方法はサンオーディオの真空管アンプキットがそうだったのでマネしている。
内部の配線はこんな感じ。実体配線図を描かず直接回路図から配線しているから、完成したらどんなふうになるのかイメージがつかめない。
配線はJISの9色法を基本にしているが、DC点火するとどこまでがフィラメントでどこからカソードか悩んでしまう。電源トランスから整流管のプレートへの配線は赤?それともB電源回路の茶色?結局適当な色の配線を使っちゃったりする。
また、ハンダ付けする時に配線の被服が溶けてきてありゃりゃ、とがっかりすること多し。安価な線材を使っているし、下手くそだからね。
電源スイッチに使っているロータリースイッチは、切り替えが固くて使いづらい。グリスを塗ってみたら少しは操作が軽くなるかなあ?
今後は+BとGNDの配線をする予定。