おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

アンプ測定治具の作成・その3

今回は測定器の使いこなし編だ。

 

とは言っても大したことはしてない。接続コードを多少変更したのと、測定器類の配置を見直しただけ。

 

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こんな感じになった。オシレータの出力調整がやりやすくなったし、ボリュームボックスが直接見える位置になった。

 

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歪率測定で、オーディオインターフェースのボリュームをMaxのままボリュームボックスだけを絞っていたら、小出力での1KHz・10KHzの歪率特性が下がらなかった。0.1W以下ではボリュームボックスはMax、オーディオインターフェースのボリュームで調節すると何故か良いようだ。

 

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参考までに、100Hz、0.001W(1mW)のWaveSpectraの歪率。ここは50Hz地域だから、電源ハム(100Hz)が基本波と重なって歪率の数値が良く出ちゃうのかなあ?

 

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1KHz、0.001W(1mW)の歪率。低雑音だと思う。

 

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10KHz、0.001W(1mW)の歪率。THD+Nはフィルターを入れてない歪率だと思うから、かなり良い数値だろう。

 

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ケーブル類がごちゃごちゃと(笑)。決して音の良いケーブルを試すとかいう趣旨ではないよ。しばらくすれば、いつも使うケーブル類が決まってくるはず。