今回は測定器の使いこなし編だ。
とは言っても大したことはしてない。接続コードを多少変更したのと、測定器類の配置を見直しただけ。
こんな感じになった。オシレータの出力調整がやりやすくなったし、ボリュームボックスが直接見える位置になった。
歪率測定で、オーディオインターフェースのボリュームをMaxのままボリュームボックスだけを絞っていたら、小出力での1KHz・10KHzの歪率特性が下がらなかった。0.1W以下ではボリュームボックスはMax、オーディオインターフェースのボリュームで調節すると何故か良いようだ。
参考までに、100Hz、0.001W(1mW)のWaveSpectraの歪率。ここは50Hz地域だから、電源ハム(100Hz)が基本波と重なって歪率の数値が良く出ちゃうのかなあ?
1KHz、0.001W(1mW)の歪率。低雑音だと思う。
10KHz、0.001W(1mW)の歪率。THD+Nはフィルターを入れてない歪率だと思うから、かなり良い数値だろう。
ケーブル類がごちゃごちゃと(笑)。決して音の良いケーブルを試すとかいう趣旨ではないよ。しばらくすれば、いつも使うケーブル類が決まってくるはず。