17JZ8 CSPPアンプ・シャーシの検討
17JZ8 CSPPアンプの進捗。
実験機を作ってから本番機を作るつもりなのだが、実験機でシャーシ加工を済ませてしまい、それを本番機に流用しようと考えた。
そのほうがレイアウトが同じなので実験機と本番機の特性差が出にくいし、シャーシを2度加工する手間が省ける。
最初に考えたのが、TAKACHIのケースを使う案。CH6-29-14なら何とか収まりそうだが、シャーシ内の回路をユニバーサル基板で組まないと困難だろう。実験でフィッティングを繰り返すのが難しい。
次はTAKACHIのCH7-33-17を使う案。このほうが大きめでゆったり配置できるが、電源トランスと出力トランスの間が空いてしまう。ブロックコンデンサをそのすき間に並べたくなるね。
これら2つはTAKACHIのケース使用だが、これは塗装しなくて済むから、一旦穴を開けてしまえば後は組み直しが不要になるかも、って考えた。
これは奥澤のアルミシャーシ、O-45を使う案。サイズはW300×D170×H50。大きめのシャーシを選んだのでゆったりしている。シャーシ内の回路を平ラグ板で組めば、実験でいろいろいじるには良さそう。
本番機を組む時は一旦バラしてシャーシを塗装する。平ラグは実験で使ったものをそのまま使い、配線し直せば本番機の製作が完了。
現在は奥澤のシャーシを使う案で進めている。平ラグをうまく配置できるかどうかがカギとなりそうだ。