結局シャーシは奥澤のO-45、W300×D170×H50 t1.5にした。
とりあえずシャーシ設計が完了したので上に示す。平ラグは、電源部に10Pが2個、-C用に3Pが1個、アンプ部に12Pが2個という構成となった。これで実際に穴あけして位置のずれとか部品の干渉が無いと良いが。
回路を少々変更したので上に示す。変更点は主に2つ。ブートストラップ使用時とノーマルの時をスイッチで切り替えるようにしてみた。トグルスイッチ6Pを2個使用する。実験機だけの切り替えだから、耐圧は気にしない。厳密にはNFB抵抗を切り替えて利得を調節したほうが良いが、そこまではやらない。多分、ブートストラップ使用時の安定度が悪くなる(発振の危険性)と思うけど、今から心配しても仕方ない。
もう1つは、トランスの+B端子を180Vから200Vへ変えたこと。拙作10EW7差動アンプの回路を見ていたら、+B端子が200Vでリプルフィルタも殆ど同じ、電流も同じ位なのに+Bが223Vとなっていた。これでは到底230Vは得られないので、変更した次第。 あとは微妙に変わっているけど、説明を割愛する。
平ラグで部品の干渉がないかどうか、ユニット毎に組み立てて確認する予定。その後はシャーシ加工に入るつもり。