17JZ8 CSPPアンプをOFF会のため宅急便で送ってしまったので、6N6Pプッシュプルアンプ用トランスケースの加工をしている。
トランスケース下部はカバー本体をネジで固定する必要があり、これをタッピングビスで留めることにした。カバーを留める穴を先に開けて、油性ペンで下部にマーキングし、穴を開ける。こうしないとずれてしまう。
①・②と矢印のマーキングはカバーとトランスケース下部を一致させるためで、何しろシロートだから穴がずれて、どの向きでもOKというわけにはいかない。下部はタッピングビスをねじ込んで、ネジ穴を刻んである。
下部に開いている4つの丸穴は、トランスの配線を通すのとトランス自体を固定する穴だ。M4ビスでトランスを固定し、かつトランスケース下部もシャーシに固定してしまう。
今回は鉄製で厚さ1mmの加工だったが、ドリルの穴が開く時に加工物が持ち上がって一緒に回り始めることがあった(ギャー!)。加工物の押さえが足りないのか、ドリル刃を戻すのが早すぎるのか。ここらへんを慎重にやらないとケガするよね。
カバー上部に開いているビス穴はパテで埋めた。パテが乾いたらペーパーで均す。その後はプラサフ→本塗装となる。今回も本塗装はハンマー模様スプレーでやる予定。塗装の凸凹が下地処理のいい加減さを隠してくれるからだ。