17JZ8 CSPP実験アンプを解体した。シャーシを塗装して本番機を作るためだ。
2時間あまりでバラバラの部品になった。壊すのはじつにあっけないなあ。後日、塗装用のスプレーを買ってこよう。
真空管用サブプレートを製作した。ソケット径が27mmなのを、シャーシ穴30mmで開けてしまっているから隙間が空いてみっともない。このサブプレートはそれを塞ぐためにある。シャーシへの放熱を助けることも兼ねている。
厚さ1mmのサブプレートはシャーシパンチの25mmで開けた。これを27mmまで広げる必要がある。半丸ヤスリで穴を広げたら丸穴がいびつになってしまった。
そこでバリ取りナイフをグルグル回して穴径を広げたらうまくいった。 段々切削面が凸凹になってくるから、半丸ヤスリで均して荒目のペーパーでこするときれいな丸になる。裏技だ。早いし、おすすめ。
本番機の回路図を示す。ブートストラップはやめて、通常の高圧電源(+B1)にする。R4とR5は平ラグに載せる。