6N6Pプッシュプルアンプの組み立てを開始した。
ブロック電解コンデンサのバンドとトランスカバーが近づき過ぎた。バンドをずらして逃げたのでOKとなった。
途中まで順調だったが足をつけようとしたらネジが締められない。おかしいな、と思いつつシャーシを良く見るとネジ山が切ってない。何てこった。M3のタップは持ってないので、3.2mmのドリルで穴を開けた。シャーシの追加工はイヤだなあ。足はネジとナットで締めた。
外装部品の取り付けが終わったので、真空管を挿して写真を撮ってみた。「観球アンプ」ってやつだ。
電源トランスのコアが黒のままむき出しになっているのが気になった。やっぱりハンマートーンで塗ってしまおうか。同一色のほうが高級感が出るんだよね。
でも、コアまで塗ると、チープシックなアンプが無理に背伸びをしているように見える、嫌味に感じるかなあ?と思ってやめたんだった。下のカバーだけは塗って、コアを挟み込んでいる感じを出すことにした。
裏側。ブロック電解コンデンサの印字が後ろ向きだが、やっぱり変なので180度回転して前向きにした。
ついでに上側。
その後は実体図を作成。リプルフィルタのFETがヒートシンク付きではシャーシの高さに収まらないことが判明。ヒートシンクを使わずシャーシに直接ネジ止めすることにした。
100μF250Vの電解コンデンサの配置をどうしようか迷ったあげく、立ラグの横に立てることにした。左右チャンネルで微妙にレイアウトが違ってしまうが問題にはならないだろう。シャーシの高さ40mmというのは結構気を使う。