すこし間が空いたが、ブログを更新。 45シングルアンプより前に計画していたEL32シングルアンプを先に進めることにした。
春日無線のOPT、KA-5730を購入した。また、ちょうどアンプとして収まりの良いサイズのアルミシャーシ、奥澤のO-20T、W300×D150×H60 t1.0も購入。レイアウト検討をしているところだ。
最初に考えた案。OPTが小さいので真空管の高さに比べて見劣りしてしまう。それならOPTを前に持ってこようと考えた。シンメトリーでバランスが良いが、電源トランスの近くに6SL7がくるとノイズを拾う可能性がある。
6SL7とEL32を入れ替えてみた。バランス的にしっくりこない。
真空管を前面にした案。やっぱりOPTがちっこいなあ。要するにEL32が細くて背が高いからデザインが難しい。
シャーシを縦長に使って真ん中に真空管を置いてみた。重量バランス、ノイズの少なさでは良いが、やっぱりいまいち。
シャーシを横長に使い、真空管を入れ替えてみた。左側の6SL7が電源トランスに近く、左右の残留ノイズに差が出る可能性あり。
どれにするか、あるいは別の案を考えるか、のんびり決めることにしよう。
回路を小変更した。EL32だけでなく、12A6GTYや1626も差し換え可能にした。ヒーターに6.3V/12.6Vの切り替えスイッチを設けた。1626は最大プレート損失をオーバーする可能性があるが、試聴だけの短時間ならOKだろう。
EL32へはUSソケットの5ピンからRCAピンジャックを介してトップグリッドへ接続する。 また、ヒーターバイアスを+Bから分圧するやり方からEL32のカソード電圧を利用するやり方に変更した。抵抗2本とコンデンサ1個の削減となる。
