おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

ポケットサイズ・スピーカー

6日ぶりのブログ更新となる。今回も真空管オーディオとは外れるが、ご容赦願いたい。そのうち戻ってくるからね。

 

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これは演奏仲間(5人)で音源の確認をしたり、演奏を録音したものを聴くために買ってみたもの。DivoomのiTour-20というポケットサイズ・スピーカー。

 

大きさは50mm×50mm×35mm(蛇腹を閉じた状態)。形状からハンバーガーを想像するが、実際はもっと小さい。

 

ケーナサンポーニャなどの楽器をリュックに詰め込み、電車などで移動する場合、このような機器はなるべく小さくて軽いほうが良い。PCMレコーダー、TASCAM DR-05にもスピーカーはついているが、本体のみでは大きな音が出ない。

 

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そこでポータブル・スピーカーをつないで聴くことになるが、今まではひと昔前に買ったaudio-technicaのAT-SP204を使っていた。このスピーカーでは音量を上げるとすぐ歪んで聴くのに耐えられない音になってしまう。

 

iTour-20はデジタルアンプを内蔵していて、出力は2.8Wもある。試してみたところ、普通の部屋ではうるさいくらいに鳴る。AT-SP204が安物のポケットラジオみたいな音質なのに対して、iTour-20はハイトーンで聞き取りやすい。

 

本体ケースをひねって蛇腹を広げると、スピーカーのキャビネット容積が広がる。低音が出るようになるかというとそんなには感じられないがクリアな音質になるようだ。

 

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パソコンのヘッドホン端子に接続して聴いてみた。音質についてうるさいことを言わなければ十分使える。いわゆるハイファイの音とは違うと思う。

 

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iTour-20をUSB経由で充電中。充電中は本体下についているLEDがグリーンから赤に変わる。「より豊かなサウンドを楽しんでいただくためには4時間以上の充電が必要です」とユーザーガイドに書かれているから、充電次第で変わるかもしれない。

 

充電が終わるとLEDが消灯する。充電していたらそうなったから充電完了だと思う。ユーザーガイドに書かれていないのでいまいちわからない。

 

ちなみにUSB経由では充電するのみだ。DACが内蔵されていて、この状態で聴ける、ことはない。実際出来たら凄いと思うが。音質が期待できないからやっても仕方ないと思うけど。

 

耐久性とかは実際に使ってみなければわからないが、落っことしたりしなければそう簡単には壊れないのではないかなあ? ストラップをつけるポッチがついているので、これに紐などを通しておけば安心だろう。

 

私はWiseTech Directから購入したが、Amazonなら1,209円(2012年6月19日現在)なので、壊れたらまた購入すればいいだろう。