どうやら本格的な夏が到来したようだ。暑いし汗でベタベタになる夏。オーディオの趣味は涼しくなるまで取っておこうか。
さて、45シングルアンプは製作が停滞中。それでも、ここ数日で微速前進。
+B基板を作った。丸くて平べったいのは+B電圧調整用の半固定抵抗。最初は47KΩの固定抵抗にしようと思ったんだけど、+B電圧が実際どのくらいになるかわからないので100KΩの半固定抵抗にした。
整流管カソードとリプルフィルタのコンデンサ間に入れる抵抗は、適当に100Ω5Wとしてみた。この2つの抵抗の兼ね合いで+B電圧が決まる。
ジャンパー線は部品の余ったリードを使用。コの字型に形成してマスキングテープで仮固定し、ハンダ付け。
基板の裏側。パワーFETは配線をハンダ付けした後に熱収縮チューブを被せてある。シャーシとのショート防止用。ゲートには発振防止に4.7KΩの抵抗を直付けした。
この中で変更が考えられるのは100Ω5Wのセメント抵抗だ。一応取り替えやすいようにしてある。
お次は入力初段部。6Pの小さい立ラグで組んだ。シャーシの固定にはスペーサーを使い、中央の端子も使えるようにした。NFB抵抗はまだ付いていない。これらの部品に回路変更が生じると、ちょっとイヤかも。
今後はトランスを養生する予定。こんなのが面倒で作業が止まっていたりする。大した手間じゃないんだけど。