2012年10月7日、真空管オーディオフェアに行ってきた。 何しろひねくれ者の私であるから、見た(聴いた)ものが偏っていることを前もってお断りしておく。
2階のようす。午後4時くらいなのだが、意外に少ない?
興味のあったイタリア製のアンプ、TK2A3/45S-I-REF。真空管は2A3若しくは45・6SN7・83。水銀整流管を使っている。整流管をプリヒートしているかどうかはわからなかった。銅板のシャーシに六角ネジを使う凝りよう。
毎度おなじみ、サンバレーのブース。大きな会場で独り勝ち?以前は若い人や女性も見かけたと思うのだが、たまたまなのか。私には一生縁のない高額商品ばかりで興味なし。
タムラのブースにあった大西氏?製作の300Bシングルアンプ。タムラの新型トランスを使用。
シャーシ内が拝めるようになっていたので撮影。綺麗な配線だね。多点アースしてあって、私とは考え方が違うみたい。
おお、これはもしかしてイオンスピーカーではあるまいか? リアル音響工房のプラズマツィーター。
放電させて空気から直接音声に変えるものだったと思う。中で放電しているのが見えるね。
買ったもの。ウルトラ・ファースト・リカバリー・ダイオード、UF4007。1N4007とで何か違うのかなあ?
これでミニアンプを作ろうかな、と思って買った。じつは、初うぇすたん・えれくとりっくなのだ。今まで1本も持ってなかった。これなら何とか手の届く値段というわけ。うわー嬉しいなあ!
高級オーディオをこれでもか、と並べて、椅子に座ってしかめ面をしたり、目を閉じてじっとクラシックやジャズを聴く、というのは性に合わないから、その手の画像は無し。
(追記)
途中で見かけた手作りアンプの会の会員の方によると女性が多いという話だったが、やっぱり私より年上の男性の集まりだねえ。
真空管を使ったものならギターアンプがあるのだから、ロックコンサートなんかやったら沢山の若い人を呼べると思うよ。やらないと思うけど。
あちこち回るのに気がせいて仕方ないから、1回まわった後にもう1回見てまわった。一番長くいたのは2階かなあ。
オーディオフェアに来る人が何を期待するのかわからないけれど、掘り出し物を求めてなのか、それとも高級オーディオを聴くためなのか。
人それぞれ違っているとは思うけど、このような催しに何を期待するのだろうか。