おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

5A6プッシュプルアンプ・電源基板の作成

ようやく重い腰を上げて基板の製作にとりかかる。レイアウトを考えるのが面倒なのと、目が疲れるからやりたくないのだ。

 

他の人がどのようにやっているのか知らないので、あくまで自己流だしベストであるとは言えない。「ユニバーサル基板のレイアウト技術」のような本が出ていたら見てみたい。

 

画像

ユニバーサル基板ICB-93SGをシャーシに収まるようにカットし、スペーサーで固定する穴を開けた。電源のパーツを、回路を考えながら挿し込んで収まり具合を確かめる。

 

セメント抵抗は発熱するので電解コンデンサから離し、電源トランスのシャーシ穴から放熱する。左下に見えるFETはSG安定化用だが、放熱板を取り付けられるようになっている。

 

画像

上から撮った写真を印刷して、配線パターンを考えたところ。高圧がかかるところは他と2穴ぶん離した。

 

画像

できた〜。4本見える金属スペーサーは、とあるWebにあったものを参考にさせて頂いた。こうするとひっくり返しても安定している。平ラグ基板ではできない技だ。

 

画像

みっともない裏側もご披露。ひっくり返すとどうしても間違える。ハンダ吸い取り線を使ったところがわかるだろうか。今回は無いけど、DIPのICでピン番号を反対にしちゃうとめげるよ〜。

 

果たして配線が間違っていないか、接触不良は無いか良く確認する必要がある。

 

(追記)

後はアンプ部基板なのだが…フィラメント電源とカソードCRを載せるとアンプ回路が載りきらない。レイアウトを工夫して詰め込むか、カソードCRを追い出して別のレイアウトを考えるか。