ようやく重い腰を上げて基板の製作にとりかかる。レイアウトを考えるのが面倒なのと、目が疲れるからやりたくないのだ。
他の人がどのようにやっているのか知らないので、あくまで自己流だしベストであるとは言えない。「ユニバーサル基板のレイアウト技術」のような本が出ていたら見てみたい。
ユニバーサル基板ICB-93SGをシャーシに収まるようにカットし、スペーサーで固定する穴を開けた。電源のパーツを、回路を考えながら挿し込んで収まり具合を確かめる。
セメント抵抗は発熱するので電解コンデンサから離し、電源トランスのシャーシ穴から放熱する。左下に見えるFETはSG安定化用だが、放熱板を取り付けられるようになっている。
上から撮った写真を印刷して、配線パターンを考えたところ。高圧がかかるところは他と2穴ぶん離した。
できた〜。4本見える金属スペーサーは、とあるWebにあったものを参考にさせて頂いた。こうするとひっくり返しても安定している。平ラグ基板ではできない技だ。
みっともない裏側もご披露。ひっくり返すとどうしても間違える。ハンダ吸い取り線を使ったところがわかるだろうか。今回は無いけど、DIPのICでピン番号を反対にしちゃうとめげるよ〜。
果たして配線が間違っていないか、接触不良は無いか良く確認する必要がある。
(追記)
後はアンプ部基板なのだが…フィラメント電源とカソードCRを載せるとアンプ回路が載りきらない。レイアウトを工夫して詰め込むか、カソードCRを追い出して別のレイアウトを考えるか。