チューニングがほぼフィックスしたので仕上げをやることにした。
トランスケースの上部カバーを取り付け、電源トランスを養生していた紙をはがす。と、またしても中に入れたティッシュと塗料がくっついてしまっていた。正確には塗料にティッシュが食い込んだというべきか。
おそらく試聴中にトランスの温度が上がり、塗料が柔らかくなっためにティッシュの跡がついてしまったのだろうと思う。傷つくのを気にするあまり養生を早く外さないとこういうことになる。
養生は、なるべく早く外すこと。勉強になった。
続いてサイドパネルについて。サイドパネルは黒のアクリル板で、カットと磨きをはざい屋にお願いした。自動見積もりに数値その他を入れて見積もり依頼をするだけ。
代金は2枚で702円、ポイント利用で-100円、送料900円で計1,502円となった。送料のほうが高いのは致し方ない。こんな小口対応をしてもらえるだけでもありがたいことだ。
自分でアクリル板を買ってきてカットしても良いが、カットした断面を磨くのはシロートには難しい。特に断面が正面から見えるので、技術的な未熟さが目立ってしまう。
届いたアクリル板のはこんな感じ。傷保護用の紙が貼ってある。
貼り付ける前のシャーシの状態。サイドは塗装していない。 シャーシに貼り付けるにはボンド ウルトラ多用途SUというのを使った。もし今後はがれるようなことがあったらまた貼り付ければいい。
完成した6SN7全段差動アンプ。
正面から見たところ。電源トランスの巻き枠?が白くて、まるでミニスカートから覗いたパンツのように見えてしまう(笑)。気にしなければいいんだけど、ここは黒で塗装しておくべきだったかな。