シングルアンプだし、配線の本数自体が少ないのでチンタラ作業していても配線が終わってしまった。
一番面倒だったのは入力ボリュームの配線で、偏差補正用の抵抗とガリ対策の1MΩを端子に取り付けたから細かい作業が必要だった。
抵抗をハンダ付けしたらハンダ吸い取り線で余分なハンダを取り除き、配線を追加してハンダ付けした。
配線が完了したシャーシ内部。やっぱり配線が少なく見える。
出力トランスの2次側は左右チャンネルで入れ子になっているが、片方を間違えて0-8Ω逆に配線してしまったので修正した。昔も同じ間違いをしたような気がする。
撚っている配線はAC100V系、AC6V、AC110Vといった交流を扱う配線。また、出力トランス2次側配線も撚っている。
シールド線はGND配線に沿うとノイズが防止できる。+B配線は交流的にはGNDなので、同じ目的に使える。
配線チェックは回路図と突き合わせてマーカーで塗り、シングルチェックが完了。基板自体は単体で動作チェックが済んでいるから大丈夫だとして、さて電源投入での結果はいかに?