おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

3A5パラシングルアンプ・配線完了

3A5パラシングルアンプの配線進捗。

 

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前回の復習。トランス類を取り付けてRCA入力からボリュームまでのシールド線、AC1次配線が完了したところ。この時点で電源オンして電源トランスの電圧を確認。

 

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OPTからSP端子への配線、+B電源基板を取り付けて+B及び3A5プレートの配線(赤)が完了。配線が行ったり来たりしている。この時点で電圧をチェックし、+B電圧が123Vに対し実測130Vだった。無負荷なので高め。32V系も実測32VでOK。

 

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3A5のフィラメント電源基板を取り付けて配線する。フィラメント電圧が1.4Vであることを確認。グリッドが浮いているため、3A5の点灯式は行わない。あっ、カソード抵抗を取り付けてないから大丈夫なのか。

 

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真空管ソケットまわりの配線を進め、3A5のカソード抵抗を取り付けたところ。LEDが正常に点灯することを確認。後は100uFの電解コンデンサとアンプ部基板を取り付けるだけになった。

 

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アンプ部基板と100uFを取り付けて、全ての配線が完了。

 

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反対側からアンプ内部を見る。

 

配線が終わったところをテスターで確認し、回路図にマーカーで記入しながら進めてきた。配線が回路図どおりにつながっていることはチェックできているが、思わぬところでショートしていてもわからない場合があるだろう。最低限、+BとGND間の抵抗を測って低抵抗だったりショートしていないことは確認してある。

 

電解コンデンサの極性間違いがなければ電解液が飛び出したりしないだろうし、電流が流れすぎなければ抵抗が焼けたりしないだろう。これは動作させてみないとわからないけれど。

 

さて、3A5を挿しての動作確認は次回〜。