おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

AESに真空管を注文

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久しぶりにAntique Electronic Supply真空管を注文してみた。 ホームページ右上の検索窓に真空管名を入れてEnterを押すと表示されるので、Read Moreをクリックして在庫数を知ることができる。たくさんある場合はIn stockとなるみたい。

 

注文したのが2014年6月25日、するとAESから住所を確認してほしいというメールが届いた。

 

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注文するときに住所を入力する画面があるのだが、CountryにJapanを選択するとState/Provinceの欄がプルダウンメニューで都道府県になっている。そこだけがなぜか日本語の漢字だ。

 

アメリカ人に漢字なんて読めるわけがないから、確認のメールをよこしたんだと思う。ちなみにデフォルトの住所は都道府県のところがUnknownになっていた。

 

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日本人から注文を受けるたびにAESで住所確認のメールを送るのは面倒に違いないので、Cityの欄に例えば"Koutou-ku Tokyo"のように市区町村名と都道府県名を併記すればいいと思う。

 

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7月4日になってようやく小包が届いた。注文してから9日めだ。気が短い人は個人輸入なんてやってられないよね。First Class Mailを選択したので、これは普通の航空便ということになる。

 

小包に印刷された住所には"東京都"の文字がなかった。まあ郵便番号が入っていれば、たとえ市区町村名までなくても大丈夫だからどうってことはないんだけど、アメリカ人にはそんなことわかりっこないよね。

 

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注文したのは3A5が10本。1本5.15$で送料が12.63$、合計64.13$。クレジットでのレートは1$=103.3994円だったから、かかった金額は6,631円。1本あたり663.1円になる。

 

日本の真空管売店で3A5の1本の値段を調べてみると税込みで1,026円が一番安くて1,300円・1,800円・1,900円・2,100円という感じだったから、アメリカから取り寄せるほうが送料がかかっても安いことがわかる。

 

そのかわりAESでは1本1本を真空管試験機にかけて、なんてことはしていないようだから、あんまり高い真空管を注文して使えなかったらガッカリ度も高いと思う。そういうこともあるさという気持ちで注文したほうが良い。それに、使えない真空管を送り返して良品を送ってもらうなんて、面倒なことおびただしい。

 

で、3A5を10本も買ってなにするの?というと、パラプッシュプルアンプでも組んでみようかな、という魂胆。パラシングルでの音の印象が良かったので、すこしいたずらしてみようと思っている。

 

AESでは7月末まで全品10%割引セールをやっているから、注文してみてはいかが? 知ってたら7月に注文したのにねぇ。