6922プッシュプルアンプを解体した。解体にかかった時間は数時間、じつにあっけない。もし製作したアンプの内部配線とかが気に入らなければ、それらを外して再度組み立てたほうが良いかも。もう1回楽しめるよ。
変更するところを外していったらほとんど何も残らなかった。エミッタフォロア付きにするだけなのに、内部は初めて組み立てるくらいの手間がかかる。
ここまで徹底して解体するのなら真空管ソケットも交換してしまおう。そのほうがソケットの接触不良を防止できるし。
交換したソケット。2個だけだからいいけど沢山あったらやりたくないような?
変更する+B電源回路の実体図もどきを描いてみた。1000μFと220Ωがブロック電解コンデンサのマイナス間に入る形になる。
+Bから+B1を作る回路方式なら5Pの平ラグに乗せられるかもしれない。今回は実績のある、AC12.6Vを半波3倍圧整流して+B1を作る回路にした。このほうが無駄に熱を発生しないと思うが、回路が複雑になる。
再組み立てには時間がかかるだろうから、ゆっくり作業を進めていこうと思う。