何の趣味もそうだけど、1つの趣味に情熱を注ぎ続けるのは難しい。
私も若い頃はクルマやAV(オーディオ・ビジュアル)に熱中したが、今はもうそんなことはない。
クルマの場合は事故の加害者にも被害者にもなるということで、いつかそういうことが起こるんじゃないかと思ったら怖くなった。 AVのほうはテレビを見なくなったら自然消滅した。だって目が疲れるから。
山歩きは15年くらい続いたかな。2度めの骨折で疎遠となり、一昨年の12月に肩を骨折するに至ってはもう山は無理じゃないかと思うようになった。そのうち低山歩きを再開するかもしれないけど。
民族音楽演奏は18年続いていて、そろそろ先が見えた感じ。努力しても大して上手くならないし、感性でナントカするのは困難だ。
真空管アンプ作りは2004年にその趣味が復活してからもう11年続いている。製作台数が増えて習熟するにつれ完成度が高くなり(自己評価)、もうそろそろ飽きてしまうんじゃないかと思っている。
このブログも一貫して同じテーマで続けているけどマンネリだよね。マンネリ大いに結構と思っているが、備忘録も兼ねているので見たい人だけ見ればいい。
歳を取るにつれ、何かに入れ込むことが減ってきたように感じる。無趣味ならお金はかからなくて良いかもしれないが、充実した生活を送ることはできないだろう。
(天聖神社…ここの通過は痩せ尾根で怖くてね、疲れてたしこのルートを選んだのを後悔したよ。) …読み返してみて、なんてネガティブな文章になってるんだと思った(笑)。